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二重埋没法のダウンタイムとは?症状や早く回復するための過ごし方
2024.11.29
二重埋没法は、メスを使わず糸で自然な二重を作るため、比較的ダウンタイムが短いとされています。しかし、施術後には腫れや痛み、内出血など、一定のダウンタイムを伴う症状が現れることも少なくありません。
この記事では、二重埋没法のダウンタイムに伴う症状やその期間、そして少しでも早く回復するための過ごし方について解説していきます。
二重埋没法のダウンタイムの症状や期間は?
埋没法は、糸を使って自然な二重まぶたを作り出す施術法で、切開法のようにメスを使わないためダウンタイム(施術後に回復するまでの期間)が比較的短いのが特徴です。それでも、施術後は腫れや痛み、内出血などの症状が出る可能性があります。
腫れ|2日~1週間
施術直後から2日ほどは、まぶたがひどく腫れる場合があります。腫れ方はそれぞれに差があり一概に言えませんが、泣き腫らした目のようになることが多いでしょう。
最初の1〜2日をピークにして徐々に腫れは和らいでいきますが、1週間ほどは腫れぼったい状態が続く可能性があります。違和感がなくなるまでには、1ヵ月程度かかると考えてください。
痛み|2~3日
施術直後から、目の周辺に軽度の痛みや皮膚がつっぱるような違和感が生じる場合があります。この痛みや違和感は数日でなくなることがほとんどですが、もしも苦痛が強い場合はクリニックに相談して鎮痛剤をもらいましょう。
個人差はあるものの、痛みは2〜3日でかなり軽減されるはずです。極端に強い痛みが生じた場合や痛みが長引く場合は、感染症の可能性があるため医師に相談することをおすすめします。
内出血(あざ)|1~2週間
埋没法では皮膚を切らないため、内出血は起こりにくい施術法です。しかし、麻酔の注射などで目元の血管から出血して内出血が起こることがあります。
内出血による青紫のあざができると、しばらく跡が残ることがありますが、1〜2週間ほどで消えるのが一般的です。跡が気になる場合は、出かける際にサングラスを掛けることで目立たなくできます。症状が長引くようであれば、医師に相談してください。
目の渇きや疲れ・異物感|1週間
施術後に、目の渇きや疲れ・何かが入っているような異物感などを感じることがあります。これは、施術によりまぶたの組織が一時的に変化しているためですが、多くの場合、1週間程度で自然に改善するでしょう。
違和感や不快感があるときには、目を擦ったり強く押したりしないよう注意が必要です。また、異物感が続く場合はすぐに医師の診察を受けましょう。
傷跡|数ヵ月後には目立たなくなる
まぶたを切開しないため、埋没法では施術の跡が残りにくいとされています。ただし、まぶたに糸を通すための針で皮膚に小さな穴があくため、その部分が跡になりしばらく残ってしまう場合があります。
しかし、感染症やひどい色素沈着などがなければ、時間と共に跡は消えてゆき、数ヵ月経過する頃にはほぼ見えなくなるでしょう。
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二重埋没法のダウンタイムを長引かせないポイント
埋没法は皮膚組織に与えるダメージが少なく、比較的ダウンタイムが短い施術法です。しかし、術後のケアが不適切な場合には、症状が治まりにくくダウンタイムが長引く可能性があります。以下に紹介するポイントに気をつけ、ダウンタイムを長引かせないことが大切です。
目元を冷やす
術後の腫れやむくみを緩和するためには、氷や保冷剤などを活用して目元を冷やすことが効果的です。氷や保冷剤を用いてアイシングする際は直接肌に当てず、タオルや薄手の布で包んで優しく冷やすようにしましょう。また、冷やしすぎにも注意してください。
入浴や激しい運動は避ける
埋没法の術後に入浴することは可能ですが、体を温める行為や血流が促進される活動は避けたほうが無難です。
入浴や激しい運動により血流が促されることで、腫れや内出血が悪化する可能性があります。そのため、施術後1週間ほどはシャワーで済ませ、激しい運動は控えるようにしましょう。ただし、軽いストレッチやウォーキング程度であれば問題ありません。
飲酒・喫煙しない
アルコールやニコチンはダウンタイムを長引かせる要因になるため、術後しばらくは飲酒・喫煙をしないことが重要です。
アルコールは一時的に血流を促進するため、腫れやむくみが悪化する原因になります。また、喫煙は血の流れを妨げ細胞の回復を遅らせてしまうため、ダウンタイムを長引かせてしまうでしょう。
ダウンタイム中は不健康な習慣をやめ、自然治癒を邪魔しないことが大切です。
うつぶせ寝や頭を低い位置にしない
うつぶせで寝たり、頭を低い位置にしたまま過ごしたりすると、むくみが悪化しダウンタイムを長引かせる原因になります。
埋没法の施術後は、できるだけ頭を心臓よりも高い位置に保つことが大切です。枕を高めにして仰向けで寝ることも推奨されます。
また、長い時間うつむいてスマホを操作したり、本を読んだりすることも目に負担がかかるため避けるのが良いでしょう。
塩分を控えた食事を心がける
術後のむくみを軽減するためには、食事にも配慮する必要があります。塩分が多い食べ物はむくみを助長するため、できるだけ控えた食生活を送ることが大切です。
特に、ラーメンや加工食品には大量の塩分が含まれているため、なるべく食べないようにしたほうが良いでしょう。また、体内の塩分排出を促すカリウムを多く含む、バナナやアボカドなどを食べると、むくみを和らげる効果が期待できます。
十分な紫外線対策をする
術後のまぶたは非常にデリケートな状態で、刺激に対して敏感になっているため、紫外線対策を徹底することが重要です。
紫外線は皮膚組織にダメージを引き起こすだけでなく、傷の部分に色素沈着を招く可能性もあるため、外出する際には帽子やサングラスで紫外線をシャットアウトしましょう。
また、日焼け止めのジェルやクリームを使用する場合は、施術した部分には直接塗らず、腫れや赤みが治ってから塗ることが推奨されます。
二重埋没法のダウンタイムで腫れやすい人の特徴
二重埋没法を受ける前に、ダウンタイムでどの程度の腫れや跡が出るのか気になるという方は多いでしょう。しかし、ダウンタイムにおける腫れやすさは個人差が大きいため、一括りには語れません。
ダウンタイムでの腫れやすさを予測するためには、腫れやすい人の特徴を把握しておくことが大切です。ここでは、ダウンタイムで腫れが出やすい人の特徴について解説します。
二重幅を広めにするデザイン
二重の幅を広くすることを希望している場合には、ダウンタイムに通常よりも腫れが大きくなる傾向があります。
二重幅を広くすると、まぶたに埋め込む糸にかかる負荷が大きくなるためです。特に、眉に近い位置まで二重の幅を広げようとすると、腫れが強く出る可能性があります。
二重の形や幅については、担当の医師と十分に話し合い、負担をよく考慮して施術を受けることが大切です。
まぶたに厚みがある
まぶたが厚い人が施術を受けると糸を通す範囲が広くなり、糸をしっかりと結ぶ力が必要になるため、ダウンタイムで腫れが強く出る場合があります。
特に、留める箇所が多い施術の場合は、糸によるまぶたへの刺激が大きく、ダウンタイムが長引くことがあるでしょう。
まぶたに厚みがある人は、腫れが引くまでに時間がかかる可能性を考え、術後に丁寧なケアを行うことが重要です。
むくみやすい・かぶれやすい
むくみやすい体質の方や、肌がかぶれやすい方なども、埋没法施術後のダウンタイムが長くなる傾向にあります。
むくみやすい体質の場合、体内に水分を溜め込みやすい性質があるため、施術後に目元に腫れが残りやすくなるのが一般的です。また、肌が敏感でかぶれやすい人は、施術の刺激により強い腫れが生じる可能性があります。
体質はすぐに変えることが難しいですが、施術前後の体調や食事を管理することで、ある程度コントロールすることは可能です。
アレルギー体質
アレルギー体質の方は、刺激に対して皮膚が敏感であることが多く、ダウンタイムに施術を受けた部分に腫れや赤みが長期間残ってしまう場合があります。
そのため、埋没法の施術を受ける時期をよく検討し、アレルギー症状が比較的落ち着いている時期を選ぶのがベストです。また、アレルギー体質の方は腫れが出やすいため、施術前のカウンセリングで担当医師としっかり話し合う必要があります。
二重埋没法のダウンタイムの症状をカバーする方法
埋没法の施術を受けた後は、ダウンタイム中に腫れや内出血などが目立ってしまう場合がありますが、適切な方法を知っておくことで、なるべく周囲の人に知られず、自然に元の生活に戻ることが可能です。ここでは、ダウンタイムの症状をカバーする方法を3つ紹介します。
前髪を長めにする
目元をあまり見られないようにするために、前髪を長めに作って隠す方法があります。シンプルな方法ですが意外に目立ちにくいため、自然に目元を隠すことが可能です。ただし、髪の毛が患部に触れて炎症がひどくならないよう注意しなくてはなりません。
髪型によっては前髪で目元を隠しにくいため、ウィッグを活用しても良いでしょう。施術の数日〜数週間前からウィッグを使用しておくと、より自然にカバーできます。
眼鏡・サングラスの利用
ダウンタイム中の腫れを隠すために、眼鏡・サングラスを着用することはとても効果的です。フレームが太めで少し色が入っているレンズのものは、目元の腫れをうまくカバーしてくれるでしょう。
不自然な印象を与えないよう、普段から眼鏡・サングラスをして慣れておくこともポイントです。
コンシーラーやアイシャドウでカバーする
ダウンタイム中に、内出血の跡や赤みをカバーするために、コンシーラーやアイシャドウなどのメイクも効果的です。特に、コンシーラーは、腫れや傷跡を良い具合に目立たなくできます。
メイクでカバーする際には、自分の肌のトーンに合わせることが大切です。また、目立つ明るめの色ではなく、暗めの色を用いることで、引き締まった印象を与えられるでしょう。
二重埋没法のダウンタイム軽減にはクリニック選びが重要
二重埋没法のダウンタイムは、一般的にそれほど長くないとされますが、術後の腫れや内出血を短く抑えるためには、信頼できるクリニックを選ぶことが非常に重要です。
医師の技術はもちろん必要ですが、事前のカウンセリングが充実しているかどうかも、優良なクリニックを選ぶ際の判断材料になります。
また、施術後のアフターフォローをしっかりしてくれるクリニックを選ぶことも大切です。ダウンタイム中に腫れや痛みなどの症状が出た際に、すぐに相談できる環境が整っているかどうかも確認しておきましょう。クリニックの口コミなどをチェックしておくことも効果的です。
二重埋没法についての症例写真
二重整形-埋没法-
副作⽤・リスク
☑腫れ:数日~1週間程度
☑内出⾎:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある
但し、大抵の場合はメイクで隠せる程度
☑左右差:元の骨格や目の形によります
☑角膜損傷:ほぼ起きないが報告例あり
施術費⽤
¥98,000~¥448,800
二重整形埋没法のダウンタイムに関するよくある質問
はじめて二重埋没法の施術を受ける際には、いろいろな疑問点があり不安になってしまうかもしれません。ここでは、ダウンタイムに関するよくある質問をまとめました。
仕事や学校は何日休んだほうがいいですか?
埋没法の施術後は、3日から1週間ほど休みを取ることが推奨されます。特に最初の2〜3日は腫れや内出血のピークであるため、できるだけ外出や通勤・通学は控えるのが良いでしょう。
切開法に比べて二重がとれやすいですか?
埋没法は、まぶたに糸を埋め込んで二重のラインを作るため、切開法に比べて二重がとれやすい傾向があるのは確かです。特に、生まれつきまぶたが厚い方や幅広の二重を希望する方は、糸にかかる負荷が大きいため、二重がとれるリスクも通常より高まります。
埋没法は何度でも受けられますか?
埋没法は、比較的身体へのダメージが少ない施術ですが、まぶたにかかる負担を考慮して3〜4回が限界だとされています。何度も施術を繰り返すとまぶたの内側に糸が残り、表面に凹凸ができるなど仕上がりに影響を与える可能性もあります。
まとめ
二重埋没法は、切開法と比較してダウンタイムが短い施術法ですが、ダウンタイムを適切に過ごすことで、より早く通常の生活に復帰することが可能です。
ダウンタイムを長引かせないためには、生活習慣や食生活に気を配り、患部にダメージを与える行動を極力減らす必要があります。また、ダウンタイムで腫れや赤みが残りやすい人の特徴を把握し、事前に対策を練っておくことも重要です。施術のことを周囲に知られたくない場合や、髪型やメイクでカバーする方法も押さえておきましょう。
ダウンタイムを軽減するためには、クリニック選びが最も大切です。当院では、経験豊富な医師が丁寧なカウンセリングを通じて、一人ひとりの目元のお悩みに最適な「二重埋没法」をご提案いたします。自然な仕上がりを目指し、シミュレーションを活用して理想のイメージを確認いただけるので、安心して施術に臨んでいただけます。カウンセリングは無料ですので、二重整形をお考えの方は、ぜひお気軽に当院にご相談ください。