モントゴメリー線(乳輪のぶつぶつ)除去
モントゴメリー線(乳輪のぶつぶつ)除去とは
モントゴメリー腺を1個ずつ切除し、切開箇所を縫合する手術です。
乳輪のぶつぶつの正体は「モントゴメリー腺」と呼ばれる皮脂腺のことです。
モントゴメリー腺は、乳首と乳輪の乾燥を防ぎ潤いを与える、とても大事な役割を担っています。
しかし、大きすぎると乳首全体の見栄えを悪くしてしまうという欠点があります。
通常の人よりこのぶつぶつが大きい方は、遺伝が原因だったり、「最近急に目立つようになった」という方は油もの中心の食生活や摩擦が原因の可能性が高いです。
また女性の場合妊娠したときも、大きく目立ちます。
まずは野菜中心の食生活にしたり、乳輪が乾燥しないよう保湿することを心がけましょう。
乳輪のぶつぶつが小さくなっていくかもしれません。
それらを試しても変化がないようでしたら、思い切ってモントゴメリー腺を切除しましょう。
モントゴメリー腺を切除しても、健康や授乳機能に影響は与えません。
ぶつぶつを切除することで、乳輪が綺麗になりバスト全体が美しくみえます。
こんな方におすすめ
乳輪のぶつぶつが気になる方
授乳機能に影響を与えないでぶつぶつを減らしたい方
温泉で見られるのが恥ずかしい方
乳輪のぶつぶつを指で潰してはいけません
乳首は皮膚の中で特にデリケートで傷つきやすく、傷口から病原菌が入り感染症を起こす危険性があります。
カウンセリングの際でも、たまにお見かけするのが乳輪のぶつぶつが嫌で自分で潰してしまう方です。
中には傷ついて腫れて化膿している方もいらっしゃいます。
モントゴメリー腺は潰さず、そのままでご来院ください。
詳細情報
- 施術時間
- 片側10分前後(切除したいモントゴメリー腺の個数により変動)
- 痛み
- 約1週間ほど軽度の痛みがあります。内服薬の痛み止めを処方いたします。
- 抜糸
- 7日後に抜糸があります
- 内出血
- 約1週間ほど軽度の腫れ・むくみ・内出血があります。患者様の体質により長引く場合もありますが、時間経過とともに消失しますので、ご安心ください。
- 術後
- 手術当日は患部にガーゼをします。ゆとりのあるブラジャーを着用して来てください。お仕事は事務仕事であれば翌日から可能です。シャワーは下半身のみ、メイクも当日から行えます。入浴は抜糸翌日から可能です。軽い運動・飲酒は最低1週間は空けてください。うつ伏せ寝、乳首への刺激、激しいスポーツなどは少なくとも3週間程度控えてください。
施術の流れ
01
カウンセリング
患者様の乳輪のぶつぶつを診察します。
診療内容に、患者様が取りたいぶつぶつの個数の確認や、施術方法を詳しくお伝えします。
02
施術
まず局所麻酔を行います。痛みが不安な方は、笑気ガス・表面麻酔・静脈麻酔を追加できますので、ご安心ください。麻酔が効いてから、メスでぶつぶつを1個ずつ切除します。そのあと超極細の糸を使用し、切開箇所を縫合します。切開を最小限に、糸も超極細で縫合しますので、ダウンタイムがほぼなく傷跡も目立ちません。
03
アフターケア
手術後、一過性ではありますが腫れや圧痛(むくみ・赤斑)を伴う炎症が起こりますので、今後の経過やケアの方法などをお伝えいたします。 万が一、患部に熱感を生じる、赤み、痛みが長期間続く場合があります。乳腺に炎症を起こしているケースが考えられますので、その場合は内服薬を服用する等の治療が必要となりますので必ず再診してください。
モントゴメリー腺除去
価格 | |
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モントゴメリー腺除去/ 1個 | 20,000円 |
※価格は全て税込みです。