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一重で蒙古襞がある人はどんな印象を受ける?蒙古襞を改善する方法も紹介
2025.03.26

「一重まぶたと蒙古襞が気になって自分の目元に自信が持てない」と感じたことはありませんか?蒙古襞があることで一重まぶたや奥二重になりやすくなってしまうため、蒙古襞の有無と目元の印象は密接に関係しています。
特に一重まぶたを二重にしたいと思う方は多いかもしれませんが、蒙古襞を改善しなければ持続的に二重になることは難しいです。つまり、二重まぶたを目指すためには、いかにして効果的に蒙古襞を改善するかが大変重要になります。
本記事では、一重まぶたと蒙古襞が与える印象や、蒙古襞を改善する方法をご紹介します。一重まぶたや蒙古襞でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
蒙古襞とは
蒙古襞があるかどうかで目元の印象が変わることをお伝えしましたが、そもそも蒙古襞とは何なのでしょうか。ここでは、蒙古襞について、蒙古襞があるかどうかの確認方法を解説します。
蒙古襞とは目頭にあるヒダ
蒙古襞とは、上まぶたから目頭にかけて覆いかぶさっているヒダのことです。蒙古襞があることで目頭にかぶさっているまぶたが厚くなるため、一重まぶたや奥二重を形成しやすくなるといわれています。
蒙古襞の有無は目の形状に大きく影響するため、人によってはコンプレックスに感じてしまう箇所でもあります。
蒙古襞は日本人の多くに見られる
蒙古襞は日本人をはじめとするアジア系の人種によく見られ、日本人のおよそ70%の方に蒙古襞があるとされています。
一説によると、かつて寒い地域や砂漠地帯などに住んでいたアジア人が、寒さや砂から目を守るために蒙古襞が発達したといわれています。一方で、欧米やヨーロッパでは蒙古襞を持つ方がほとんど見られません。
蒙古襞は鼻の付け根をつまんで確認できる
蒙古襞の有無は、涙丘がはっきり見えるかどうかで判断できます。涙丘とは、目頭の内側にあるピンク色の粘膜部分です。
実際に、鼻の付け根をつまみ上げた際に涙丘が見えるかどうかをチェックしてみましょう。蒙古襞は目頭にかぶさっている皮膚であるため、鼻の付け根をつまんだときに涙丘がはっきり見えれば蒙古襞が無く、涙丘の露出が少なければ蒙古襞があるということになります。
蒙古襞が与える印象・特徴とは

蒙古襞は目元のみならず、顔全体の印象を左右すると言っても過言ではありません。ここでは、蒙古襞が与える印象と、蒙古襞があることによる特徴を解説します。
優しい印象を与える
蒙古襞があることで涙丘の露出が減るため、丸みを帯びた目になります。丸い目は「優しい」「かわいらしい」という印象を与えるため、かわいらしさや若々しさを求める方にはメリットと感じるかもしれません。
シンプルで素朴な印象を与える
顔の輪郭や目の大きさによって異なりますが、蒙古襞がある目は派手さよりも素朴な印象が強いことが多いです。一方で、人によっては「元気がない」「眠そう」といった印象を与える場合もあります。
目元のしわができにくい
蒙古襞は目元の印象を決めるのみではなく、しわができにくいという特徴もあります。
蒙古襞があると目頭付近の皮膚にハリが生じており、年齢を重ねても目元の皮膚がたるみにくくなるためと考えられています。
蒙古襞があることによるデメリット
一方で、蒙古襞によって生じるデメリットもあります。
幼い印象を与えてしまうことがある
蒙古襞で丸みを帯びた目は優しい、かわいらしい印象を与えますが、裏を返せば幼い印象を持たれてしまうこともあります。大人っぽい顔に憧れを持っている方にはコンプレックスに感じてしまうかもしれません。
目と目が離れて見えてしまう
蒙古襞があることで目と目が離れて見えてしまうこともあります。蒙古襞が目頭に覆いかぶさることで涙丘が隠れてしまい、皮膚部分が多く見えてしまうため、結果として本来の目と目の間に距離があるように見えてしまうからです。
目が細く小さく見えやすくなってしまう
涙丘が隠れるほどの蒙古襞がある場合、目の開きが狭くなるため、目が細く小さく見えてしまうことがあります。目元にシャープな印象と同時に地味な印象も与えてしまうため、ぱっちりとした目を求めている方にはデメリットと感じるでしょう。
平行型の二重を作りにくい
平行型二重とは、目頭から目尻にかけて平行してラインを形成している二重です。蒙古襞があると、アイプチなどで二重を作りたくても張り出している皮膚が邪魔をするため、平行型のラインを作りにくくなります。
一重と蒙古襞の改善には「目頭切開」がおすすめ
蒙古襞の改善は自力では難しく、二重まぶたになりたくてもセルフケアによる対処法には限界があるため、効果的に対処するには美容医療を検討しましょう。一重まぶたの原因となる蒙古襞の改善には「目頭切開」がおすすめです。
目頭切開とは、目頭部分の皮膚を切開する美容手術の一種であり、蒙古襞を切開(切除)することで理想の目元を目指すことができます。目頭切開にはZ法やW法、三日月法など様々な手法がありますが、目指したい目に合う方法を選ぶことが大切です。
しかし、必ずしも蒙古襞があると悪いというわけではないため、以降でご紹介するメリットとデメリットをしっかり把握して施術を検討するようにしましょう。
目頭切開のメリット

目頭切開は目元の改善を目的とした手術です。ここでは、目頭切開で得られるメリットについて解説していきます。
蒙古襞を無くすことで大きな目を目指せる
目頭にある蒙古襞は目頭を丸く、細い目にしてしまいます。
蒙古襞を切開し覆いかぶさっている皮膚を除去することで目の横幅が広くなり、大きくぱっちりとした目元を目指せます。
蒙古襞を無くすことで大きな目を目指せる
目頭にある蒙古襞は目頭を丸く、細い目にしてしまいます。
蒙古襞を切開し覆いかぶさっている皮膚を除去することで目の横幅が広くなり、大きくぱっちりとした目元を目指せます。
離れ目の改善が期待できる
目頭に覆いかぶさっている蒙古襞を切除することで目と目の距離が近くなるため、離れ目の改善にもつながります。顔のパーツのバランスが整うため、顔全体の印象を良くしたい方には効果的といえるでしょう。
効果が半永久的に続く
目頭切開の手法により異なりますが、蒙古襞を切開することで上まぶたの皮膚が無くなるため半永久的な効果を得られる点も特徴です。目頭切開は他の二重整形手術と比べ、後戻りしにくいとされています。
目頭切開のデメリット
一方で、目頭切開にはデメリットもあります。施術を受けた後に後悔しないよう、デメリットやリスクも把握しておきましょう。
数週間のダウンタイムが必要
身体の一部にメスを入れる以上、多少なりともダウンタイムやリスクがつきものです。
個人差はありますが、ダウンタイムの症状として目元の違和感や痛み、腫れや内出血などが数週間程度続きます。また、ダウンタイム中はメイクや激しい運動を控えるなど、過ごし方にも一定の制限があります。
元に戻すことが難しい
蒙古襞を切除することで半永久的な効果を得られる反面、施術前に戻すことが難しい点にも注意が必要です。
目頭切開の術式によっては修正が可能な場合がありますが、施術後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、理想の目元について事前にドクターとしっかり相談し、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。
費用の平均相場が高め
目頭切開にかかる費用の相場は「20万円ほど」であり、他の二重整形やプチ整形などと比べるとやや高めであるといえます。
しかし、安ければよいというわけでもありません。オプションなどを付けられて結局高額になってしまったというケースもあるため、施術前に料金をしっかり確認することが大切です。
目頭切開についての症例写真

二重整形-埋没法 / 目頭切開-
副作⽤・リスク
二重埋没法
☑腫れ:数日~1週間程度
☑内出⾎:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある
但し、大抵の場合はメイクで隠せる程度
☑左右差:元の骨格や目の形によります
☑角膜損傷:ほぼ起きないが報告例あり
目頭切開
☑腫れ : 約1週間前後
☑痛み : 2〜3日
☑内出血 : まれに赤紫色1〜2週間
☑傷跡 : 切開範囲が赤み→ピンクー白
施術費⽤
二重埋没法
¥98,000~¥448,800
目頭切開
¥295,000
目頭切開に関するよくある質問
目頭切開について解説してきましたが、費用が高額であったり顔にメスを入れる施術であったりするため不安が大きい方が多いと思います。ここでは、目頭切開に関するよくある質問をまとめてみました。
施術後は仕事を何日間休む必要がありますか?
何日間仕事を休まなくてはいけない、といった厳密なルールはありませんが、目頭切開は術後1週間ほどで抜糸を行います。それまでは患部の縫合糸が目立ってしまうため、少なくとも抜糸までは外出を控え、お仕事を休んでいただくことが望ましいです。
また、ダウンタイムは数週間ほど続きます。ダウンタイムを悪化させないためには安静に過ごすことが大切であるため、可能であればダウンタイムが落ち着くまでは仕事をお休みいただくのがおすすめです。
目頭切開は施術後にバレますか?
切開する範囲や切除する量にもよりますが、目頭切開では目の大きさや両目の距離が変化するため周囲にバレてしまう可能性はあります。今まで見えていなかった涙丘が突然見えるようになると、目元の印象がガラリと変わってしまうこともバレる原因になってしまいます。
また、ダウンタイム中は目元に腫れや内出血などを起こしやすいため、術後すぐは特に目立ちます。なるべく大事な予定がある日の前後に施術を受けることを避け、眼鏡やサングラスを着用し、目元を目立たせないようにしましょう。
施術後の過ごし方を教えてください。
施術後はダウンタイムを長引かせないためにも、まずは目元に刺激を与えないようにすることが重要です。術後は目元に違和感がありどうしても気になってしまいますが、むやみに触ったり洗顔時に擦ったりしないようにしましょう。
また、血流を促進させるような行動は腫れや内出血を悪化させる要因となるためこちらも控えるべきです。例えば、力仕事や激しい運動、飲酒や喫煙も血流を促してしまうため注意が必要となります。他にも、メイクは翌日から、コンタクトレンズの装着はダウンタイムが落ち着いてからなど、注意しなければならない部分が多いです。不明点は施術を受けたクリニックに確認するようにしましょう。
まとめ
蒙古襞は優しい印象を与えますが、一方で離れ目になってしまったり、二重ラインを形成しにくくなったりする特徴もあります。
蒙古襞を改善し、ぱっちりとした二重まぶたを目指したい方は「目頭切開」をおすすめします。目頭切開にはメリットもデメリットもあるため、施術前にドクターにしっかりと相談することが大切です。
当院では、専門医による丁寧なカウンセリングを行い、患者様のお悩みを解消するために最適な施術をご提案させていただきます。目頭切開に興味をお持ちの方は、ぜひ当院へご相談ください。