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二重整形で失敗しないためには?失敗事例やクリニックの選び方をご紹介
2024.11.29
二重整形は、美容整形の中でも人気のある手術です。目元を魅力的に見せるために、さまざまな方法が提供されていますが、施術の選択肢が多い分、失敗を避けるためには慎重な判断が求められます。
本記事では、二重整形の種類や失敗事例、クリニックの選び方などを紹介します。自分にあった施術法の見極め方を理解し、理想の目元を手に入れられるようにしましょう。
二重整形の種類
理想の二重を手に入れるために、二重整形を検討している人もいるでしょう。二重施術を成功させるためには、二重整形の種類と特徴を理解し、自分にあった施術を行うことが大切です。ここでは、二重整形の種類を2つ紹介します。
二重埋没法|糸でまぶたを止める
二重埋没法とは、医療用の糸を用いてまぶたの皮膚を縫合し、二重ラインを形成する手術方法です。最大の魅力は、切開を伴わないため、体への負担が少ない点です。手術自体は約15分で終了し、ダウンタイムが短い特徴があります。数日後には日常生活に戻れるため、多忙な方にも適しています。また、メスを使用しないため、手術に対する不安を感じている方でも安心して受けられるのが特徴です。
しかし、埋没法は糸が解けることやずれることにより、元の状態に戻る可能性があるため、永続的な効果は期待しにくいでしょう。ただし、逆にいえば糸を取り除けば元の状態に戻せるというメリットがあります。
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二重切開法|メスを使ってまぶたを切る
二重切開法は、目頭から目尻までのまぶた全体を切開し、患者の希望に応じた幅で縫合することで、鮮明で長持ちする二重ラインを形成します。また、一部分だけを切開する方法もあり、一人ひとりのニーズにあわせた施術が可能です。
全切開を行うと、まぶたの余分な脂肪や皮膚のたるみを除去できるため、元のまぶたの状態に影響を受けることなく、幅広い二重デザインを実現できる点も大きな魅力です。理想的な目元を手に入れたい方には、効果的な選択肢といえるでしょう。
ただし、切開を伴うため、完全な回復には数週間を要する場合があります。腫れや痛みが長引くケースもあるため、術後の生活に影響をおよぼすことがある点には注意が必要です。
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二重整形はどんなときに失敗したと感じる?
ここでは二重整形後、どのようなときに失敗したと感じるのかを紹介します。
後遺症が残った
二重整形の施術において、ごく稀に術後に後遺症が残ることがあります。後遺症には、腫れや痛み、まぶたの動きに影響をおよぼすものなどがあります。後遺症が生じた場合、さらなる治療が必要になるケースが多く、追加の費用や手間がかかる可能性があるでしょう。そのため、万が一の事態に備えて、保証やアフターフォローが充実した美容外科を選ぶことが大切です。
腫れがひどくて周囲にバレた
二重整形を行った後、多くの人が気にするのが術後の腫れです。手術直後は特に腫れが目立つのが一般的で、場合によっては数日から数週間続くこともあります。腫れがひどくなり、周囲の人々に整形手術を受けたとバレて、精神的なストレスや不安が生じるケースがあります。
仕上がりがイメージと違った
カウンセリングが不十分な場合に、仕上がりがイメージと違ったという事態が発生しやすい傾向です。理想の二重ラインを実現するためには、事前に医師に自分の希望をしっかりと伝えることが大切です。施術を受ける前に、具体的なイメージを明確にしておくと、スムーズにカウンセリングが進みます。理想の仕上がりを口頭で伝えるのが難しい場合は、参考となる写真を用意しましょう。
二重整形の施術法ごとの失敗率
ここでは、二重埋没法と二重切開法の失敗率について紹介します。
二重埋没法
二重埋没法の失敗率は、一般的に1%程度とされています。比較的簡単な施術のため、手術後に希望通りの仕上がりにならなかったり、違和感を覚えたりすることがあるものの、適切な対応によって修正が可能です。
二重切開法
切開法の失敗率は、5〜10%程度とされています。施術後、まぶたの左右にわずかな差が生じる場合があり、「失敗」と感じることがあるでしょう。しかし、明らかに見てわかる左右差が発生するのは、全体の約10%のケースであり、多くの方にとってはさほど問題にはなりません。
二重埋没法の失敗事例
二重埋没法は比較的安全な施術法として知られていますが、施術後に後悔やトラブルを感じる方もいます。ここでは、実際の失敗事例を通じて、どのような問題が生じる可能性があるのかを紹介します。
左右差がある
目の開き方や二重の幅、まぶたの厚み、くぼみなどが不均一になり、全体のバランスが崩れてしまう場合があります。目はもともと左右対称ではないため、無理に均等に仕上げようとすると、かえって左右差が目立つ結果になりがちです。
幅広になりすぎて不自然
二重埋没法では、事前に希望する二重の幅を決めますが、施術後に幅が広くなりすぎると不自然な印象を与える可能性があります。もともとの目の形やまぶたの特徴によっては、広すぎる二重がかえって眠そうな表情を作り出す場合もあります。そのため、施術前には十分なシミュレーションを行い、自分の顔立ちに合った幅を考慮することが大切です。
糸が取れてしまった
施術後に、まぶたの裏側で留めたはずの糸が表面に出てしまう失敗例もあります。本来、埋没法では糸が皮膚内部に埋め込まれ、目立たないはずですが、担当したドクターの技術や経験不足が原因で、糸が皮膚から出てしまうことがあるのです。
腫れ・内出血が長引く
二重整形後の腫れや内出血の程度には個人差があり、時には予想以上に長引く場合もあります。術後の注意事項を守らずに血行を促進する行動をとったり、患部に刺激を与えたりすると、回復が遅れるおそれがあります。
ダウンタイム中は無理をせず、安静に過ごすことが大切です。また、感染症や合併症のリスクも考慮する必要があり、何らかの違和感や異常を感じた場合は、すぐにクリニックに相談しましょう。
二重切開法の失敗事例
二重切開法は、まぶたを直接切開するため、他の施術法に比べて効果的な二重の形成が期待できる一方で、失敗するリスクも存在します。ここでは、二重切開法における失敗事例を紹介します。
傷跡が目立つ
二重切開法は、まぶたを直接切開して施術を行うため、傷跡が残りやすい特徴があります。手術後に傷跡が残ると、「整形がバレてしまうのではないか」という不安が生じ、それが結果として手術を失敗したと感じさせる原因となるでしょう。傷跡の目立ち具合には、医師の技術や施術中の細かな手技が大きく影響します。
二重幅が広すぎる
二重幅が広すぎると不自然な印象を与えてしまう可能性があります。顔のバランスを考慮せずに二重幅を設定してしまうと、目元が強調されすぎてしまい、違和感を覚えてしまうでしょう。
理想的な二重幅を設定するためには、実績と技術力の高い医師のアドバイスが欠かせません。経験豊富な医師であれば、患者の顔立ちにあった自然な二重幅を提案できるのに対し、未熟な医師の場合、一人ひとりの特徴を考慮せずに幅を広く設定してしまうケースがあります。
ハム目になる
ハム目とは、二重ラインの下にある皮膚がまつげに乗ってぽてっと膨らんでしまい、不自然にふっくらする状態を指します。無理に広い二重を作ろうとした際に目元の皮膚に過度の圧力がかかると発生しやすい症状です。
二重整形で失敗しないためのクリニックの選び方
二重整形は見た目に大きな影響を与える手術であるため、信頼できるクリニック選びが大切です。ここでは、信頼できるクリニックを見極めるためのポイントを紹介します。
経験・実績が豊富な医師が在籍している
二重整形は、施術の技術や医師の経験が仕上がりに直結します。そのため、十分な実績を持つ医師に手術を依頼するのがおすすめです。専門的な知識や経験を持つ医師は、患者一人ひとりの顔の特徴や目の形を考慮した上で、最適な手術を提案してくれるでしょう。
医師の得意分野や経験については、美容外科の公式サイトや医師のSNSを通じて確認できます。また、症例写真を掲載しているクリニックも多く、実際の施術結果をチェックすることで、自分の理想とする二重に近い医師を見つける手助けとなります。
丁寧な事前カウンセリング
二重整形を成功させるためには、丁寧な事前カウンセリングが欠かせません。医師とのカウンセリングを通じて、希望する二重まぶたのイメージを具体的に共有しましょう。カウンセリングでは、手術の全体像に加え、潜在的なリスクや合併症についてもわかりやすく説明してくれるクリニックがおすすめです。
アフターケアの充実
二重整形を成功させるためには、アフターケアの充実も大切です。術後の指示に従い、適切なケアを行うことで、トラブルのリスクを大幅に減少できます。例えば、術後は体を温めず、目元を冷やし、触れないように注意し、清潔を保つことが求められます。また、処方された薬を正しく服用することも欠かせません。
二重整形についての症例写真
二重整形-埋没法-
副作⽤・リスク
二重整形-埋没法-
☑腫れ:数日~1週間程度
☑内出⾎:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある
但し、大抵の場合はメイクで隠せる程度
☑左右差:元の骨格や目の形によります
☑角膜損傷:ほぼ起きないが報告例あり
目頭切開
☑腫れ : 約1週間前後
☑痛み : 2〜3日
☑内出血 : まれに赤紫色1〜2週間
☑傷跡 : 切開範囲が赤み→ピンクー白
施術費用
二重整形-埋没法-
¥98,000~¥448,800
目頭切開
¥295,000
二重整形に関するよくある質問
整形手術は一度の決断が大きな変化をもたらすため、手術後の結果やトラブルについての情報をしっかりと把握しておくことが大切です。ここでは、二重埋没法や二重切開法に関するよくある質問を取り上げ、それぞれのリスクや注意点について解説します。
二重埋没法で失敗したら何回までやり直せますか?
二重埋没法における糸のかけ直しは、一般的には3回程度まで可能とされています。それ以降は、切開法への切り替えを検討しましょう。糸のかけ直しを行う場合、基本的に抜糸は行われず、まぶたの中にはかけ直しのたびに新たな糸が加わることになります。
もし糸の数が増えすぎると、まぶたの表面にボコボコした不自然な凹凸が生じるリスクが高まります。そのため、埋没法の再施術は3回程度までに留め、さらに修正が必要な場合は切開法を検討しましょう。
二重切開法は失敗したら一生に元に戻りませんか?
二重切開法は、埋没法とは異なり、一度切開してしまうと元の状態に戻せません。そのため、手術前には慎重な判断が必要であり、医師との十分なカウンセリングを経て、納得のいく選択をすることが大切です。
二重整形が失敗するとどんなリスクがある?
二重整形が失敗すると、さまざまなリスクが考えられます。手術後、ダウンタイムを経ても、目を閉じたときに不自然な食い込みができてしまいます。
また、まぶたから糸が露出してしまうケースや、手術直後に糸が取れてしまうトラブルも発生する可能性があるでしょう。さらに、二重ラインに明らかな左右差が生じたり、二重幅が広すぎて目が開かなかったりといった状態になるケースもあります。発生する可能性のあるリスクを理解し、信頼できるクリニックと医師を選ぶことが大切です。
まとめ
二重整形は、自分の理想とする見た目を手に入れられる手術ですが、失敗を避けるためには信頼のおけるクリニックや医師、自分にあった施術を見極める必要があります。実績豊富な医師を探し、丁寧なカウンセリング、アフターケアの重要性を理解し、リスクを最小限に抑えられるようにしましょう。
当院では、丁寧なカウンセリングを通じて患者様のご希望をしっかりと伺い、一人ひとりの顔立ちに最も適した施術方法をご提案いたします。また、術後のアフターケアも充実させ、万が一の事態にも迅速に対応いたします。安全で効果的な施術を目指す当院で、理想の目元を叶える一歩を踏み出しましょう。