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2025/5/19
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デリケートゾーンの黒ずみ対策とは?原因とおすすめ施術も紹介!

デリケートゾーンの黒ずみ対策とは?原因とおすすめ施術も紹介!

デリケートゾーンの黒ずみは、普段気になることがないかもしれませんが、水着を着るときに気になる人も多いでしょう。

デリケートゾーンの黒ずみは体内で産生されるメラニン色素によるものです。メラニンの色素沈着により黒ずみが起こりますが、セルフケアで黒ずみを劇的に改善するのは不可能です。

黒ずみを劇的に改善するためには、医療機関での治療が最も有効でしょう。ここでは、デリケートゾーンの黒ずみの原因とセルフケアでできること、医療機関でのおすすめ施術についてご紹介します。

デリケートゾーンの黒ずみの原因

デリケートゾーンの黒ずみの正体は、体内に存在するメラニン色素の沈着によるものです。

メラニン色素とは動植物界に広く存在する色素で、人の体の皮膚や髪、眼球などにも存在します。メラニンの役割は紫外線から皮膚を守ることです。

一方で、皮膚が過剰に刺激を受けるとダメージから皮膚を守ろうと体内でたくさんのメラニンが作られ、デリケートゾーンの黒ずみといった問題も出てきます。

ここでは、デリケートゾーンの黒ずみの原因について見ていきましょう。

乾燥

1つ目の原因として、乾燥が考えられます。肌は潤いを失うとバリア機能が低下し摩擦への抵抗力も下がります。また、バリア機能が低下すると、少しの刺激でもメラニンが作られやすくなるのです。

その他にも、女性は年齢を重ねるごとにエストロゲンが低下します。エストロゲンの低下は、肌のハリや弾力を保つためのコラーゲン産生の減少につながり、皮膚の乾燥に直結します。

デリケートゾーンの乾燥を防ぐために日頃の保湿ケアをきちんとしましょう。

摩擦

2つ目の原因として、摩擦が考えられます。メラニンはダメージから皮膚を守るために作られます。前述の紫外線の他に、メラニンは摩擦からも皮膚を守ってくれているのです。

しかし、下着やトイレットペーパーなどによる摩擦から皮膚を守ろうとメラニンが作られ蓄積していくと、色素沈着を起こしてしまいます。

摩擦を減らすために締め付けが強くない下着を選んだり、トイレットペーパーで強くこすったりしないようにしましょう。

加齢・ホルモンバランスの変化

3つ目の原因として、加齢・ホルモンバランスの変化も考えられるでしょう。女性ホルモンの分泌は加齢とともに増加し、自然にメラニン色素も産生されます。また、加齢により肌のターンオーバーが正常に機能しなくなってくると、色素沈着を起こしてしまいます。

その他に、妊娠や出産時も女性ホルモンの分泌が大きく変化するポイントです。特に妊娠時はエストロゲンの分泌が大幅に増えるため、デリケートゾーンの他に乳輪が黒ずむこともあるでしょう。

女性ホルモンは、閉経や出産が終わると分泌量が落ち着いてくるため、デリケートゾーンや乳輪の黒ずみも薄れていくでしょう。

アンダーヘアの脱毛・剃毛

4つ目の原因はアンダーヘアの自己処理が考えられます。カミソリや毛抜きによるアンダーヘアの処理は肌への負担が大きいものです。負担が大きい分、ダメージから皮膚を守ろうと過剰にメラニン色素が作られます。

また、アンダーヘアの自己処理後にきちんと保湿ケアしなければ、原因の1つ目に挙げた乾燥にもつながってしまいます。

デリケートゾーンの皮膚は顔と同じくらい繊細なため、日頃のケアを怠らないように気を付けましょう。

デリケートゾーンの黒ずみの予防と対策

ここまでは、デリケートゾーンが黒ずむ原因についてご紹介しました。

ここからは、デリケートゾーンの黒ずみを悪化させないために普段の生活の中で、できることをご紹介します。

肌への摩擦や刺激を減らす

まずは、肌への摩擦や刺激を減らすことを意識しましょう。すぐにできる取り組みは次の2つです。

  • 下着の見直し
  • トイレでのデリケートゾーンの拭き方

1つ目は身につけている下着を見直してみましょう。締め付けが強かったり、サイズが合っていなかったりすると、摩擦が起こる原因につながります。

2つ目はトイレでのデリケートゾーンの拭き方を変えましょう。力を入れてゴシゴシと拭ってしまうと摩擦が起こったり、刺激になったりします。デリケートゾーンはゴシゴシと拭くのではなく、トイレットペーパーをそっと押し当てるように拭きましょう。

専用のクリームを使う

デリケートゾーンの皮膚はとても繊細です。顔の保湿に気を遣うのと同じようにデリケートゾーンの保湿にも気を遣いましょう。

デリケートゾーンの皮膚は薄く刺激にも弱いため、人によっては市販のクリームでは肌に合わない場合があります。デリケートゾーンの保湿には医療機関で取り扱われているようなエストロゲンを含むデリケートゾーン専用のクリームがおすすめです。

アンダーヘアの正しいお手入れ方法を実践する

アンダーヘアのお手入れ方法を見直してみましょう。自己処理はいつでも簡単にできますが、肌へ負担がかかります。

もし、自己処理を継続するのであれば、頻度を減らしたり、カミソリではなく刃があたりにくい電動シェーバーを使ったりしましょう。そして、自己処理後の保湿を忘れてはなりません。

お手入れ方法として検討してみると良いのが、医療機関での脱毛です。カミソリによる刺激がなく、脱毛により半永久的にアンダーヘアをなくせます。費用はかかりますが、自己処理する必要がなくなるため、お手入れ方法の候補としておすすめです。

ナプキンやおりものシートはこまめに替える

ナプキンやおりものシートの使用はデリケートゾーンを蒸れやすくするため、こまめに取り換えましょう。経血やおりものがついた状態のものを長時間身につけていると雑菌の繁殖にもつながり、デリケートゾーンが炎症を起こすこともあります。

デリケートゾーンは清潔で乾いた状態に保つのが重要です。仕事や家事・育児で忙しい人は多いですが、自分のデリケートゾーンを健康な状態に保つために、2~3時間置きに取り換えられるように意識しましょう。

生活習慣の改善でターンオーバーを正常化する

生活リズムや生活習慣に乱れのある人は自分の生活を見直しましょう。特に睡眠と食事は重要です。

良質な睡眠はホルモンの分泌を促し肌のターンオーバーを活発にしてくれます。滞っていたターンオーバーが正常に戻れば、メラニンが排出されやすくなり、黒ずみの蓄積を防げるでしょう。

バランスの良い食事では、ビタミンCとタンパク質の摂取を意識しましょう。野菜やフルーツに豊富に含まれているビタミンCは、メラニン色素の産生を抑える働きがあります。また、肉や魚、大豆製品から摂取できるタンパク質は、肌のターンオーバーを促進する働きがあります。

セルフケアで改善されないときは婦人科形成もおすすめ

セルフケアで改善されないときは婦人科形成もおすすめ

普段の生活の中でできる取り組みには限りがあり、セルフケアで改善できるとは限りません。

セルフケアで改善ができなくても、デリケートゾーンに関する医療のプロがいます。セルフケアで改善が見られないときはプロに相談するのがおすすめです。

ここでは、医療機関で受けられる施術やその効果についてご紹介します。

小陰唇縮小とは

小陰唇とはデリケートゾーンの内側にある薄いひだです。膣内への雑菌の侵入を防ぐ役割があります。大きさや色、左右のバランスは人によって変わります。

人からは見えない部分ですが、見た目にコンプレックスを持っている人もいるでしょう。

そのような悩みに効果的なのが、小陰唇縮小という施術です。小陰唇の余分な部分を切除し、バランスの良い形に整えることが可能です。

小陰唇縮小の効果

小陰唇縮小の効果には、次のようなものがあります。

  • 下着との擦れが解消される
  • 見た目のコンプレックスが解消される
  • 膣内環境を良好に保てる

下着との擦れを解消できると、摩擦による痛みや黒ずみを軽減できます。また、バランスの良い形に整えれば、コンプレックスも解消されるでしょう。

さらに、小陰唇縮小の施術効果には、膣内環境を良好に保つといった効果も期待できます。

小陰唇縮小の施術方法

小陰唇縮小の施術のファーストアプローチは患者様へのカウンセリングです。カウンセリングでは、小陰唇の大きさや形などについての希望を確認し、デザインをすり合わせします。

施術では、患部をしっかりと消毒しマーキングに合わせて、切開と切除をします。

施術後の抜糸は、施術する医療機関によって対応が異なるため、事前に確認しましょう。

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小陰唇縮小はこんな方にもおすすめ

小陰唇縮小の施術は、さまざまな効果をもたらします。デリケートゾーンについて次のような悩みを抱えている人は、医療機関で相談してみると良いでしょう。

黒ずみを改善したい

小陰唇の黒ずみは小陰唇縮小の施術により、直接的に取り除けます。また、合わせて大きさを整えるため、下着との摩擦を減らし黒ずみの発生を低減できるでしょう。

においが気になる

デリケートゾーンのにおいが気になる人にも小陰唇縮小は有効な方法です。小陰唇が大きいとデリケートゾーンが蒸れやすく、細菌や雑菌が繁殖しやすい環境でもあります。

小陰唇を小さくして蒸れを軽減できれば、細菌や雑菌の繁殖を防ぐことが可能です。また、雑菌の繁殖も抑えられ、不快な特有のにおいも軽減できます。

左右差を改善したい

小陰唇の大きさや形などは人によって異なります。他人のデリケートゾーン事情について知る術はありませんが、大きかったり、左右で大きさが違ったりとコンプレックスを抱えている人は、小陰唇縮小でコンプレックスを克服できるでしょう。

こすれて痛みや腫れがある

小陰唇が大きいと下着に擦れてしまいます。擦れる状態が続くと痛みや腫れにつながるため、症状が悪化する前に施術を検討しましょう。

デリケートゾーンの黒ずみに関するよくある質問

ここでは、デリケートゾーンの黒ずみに関連していただくご質問についてご回答します。

デリケートゾーンの黒ずみはどれくらいで改善できますか?

デリケートゾーンの黒ずみを最短で改善するのであれば、医療機関での施術が最も早いでしょう。クリニックによりますが、小陰唇縮小術は日帰りで受けられます。

デリケートゾーンの黒ずみは、乾燥や摩擦、アンダーヘアの自己処理などで皮膚が刺激を受け、メラニン色素が産生された結果です。

医療機関での施術前にセルフケアを試してみるのであれば、即効性を求めてはいけません。長期戦の心構えで取り組みましょう。

デリケートゾーンの黒ずみと性行為の回数や経験人数は関係があるのですか?

デリケートゾーンの黒ずみと性行為の回数や経験人数は比例しません。

閉経を迎えていない年代の人は女性ホルモンの分泌が活発なため、ホルモンの影響が強く出て色味が黒く見られやすいといったことが関係しているでしょう。

市販の黒ずみ対策商品は効果がありますか?

市販のデリケートゾーンの黒ずみ対策商品では、大きな改善や変化は期待できないでしょう。市販商品は古い角質の除去や保湿の効果が期待できます。しかし、デリケートゾーンの黒ずみを改善するためには医療機関で処方されるような専用クリームが有効です。

まとめ

デリケートゾーンについての悩みは簡単に人に相談できる話ではありません。だからこそ、他の人と比べることがなく、デリケートゾーンについて悩んだり、コンプレックスにしていたりする人はいないのではないかと、不安になる人もいるでしょう。

当クリニックには美容分野における豊富な経験と技術を持ち、院内の厳しい基準と研修をクリアしたドクターが、施術を担当しています。施術についてのメリット・デメリットはもちろんのこと、術後の注意点やケアも含めて細かく説明し、患者様の施術に対する不安を取り除きます。

そして、高品質な美容医療の提供にとどまりません。患者様の外見の美しさをはじめ、施術を受けることで悩みやコンプレックスを解消し内面の豊かさに磨きをかけ、トータルでの美しさを追求していきます。

体のことを誰にも相談できず悩んでいる人やコンプレックスに感じている人は、まずお気軽に当クリニックへお越しください。

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この記事を監修したドクター
原田 浩光
統括院長

原田 浩光

Hiromitsu Harada

東京逓信病院形成外科や大手美容外科で、歴代トップの指名数を誇るなど豊富な経験を積み、2022年に新宿でDays Beauty Clinicを開院。目・鼻・輪郭の施術において高い技術を持ち、圧倒的な美的センスも兼ね備えている。 顔全体のバランスを見極め、患者様一人ひとりに最も魅力的なデザインを提案。「生まれ持った顔のように自然に仕上がる」「一番可愛く・美しくなるデザインを見つけてくれる」と、多くの支持を集めている。 左右差のない精緻なデザインや、美しいバランスへのこだわりを徹底しており、術中も細かな微調整を重ねる。その技術と姿勢は、他の医師の追随を許さない。 誠実なカウンセリングを大切にし、必要のない施術ははっきりと伝えるため、「原田先生にお任せしたい」と信頼を寄せる患者様も多い。 職人気質で、何事にもストイックに取り組む姿勢が特徴。 毎日30人以上の患者様が指名で訪れ、予約の取れない美容外科医として広く知られている。

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