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2025/5/19
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女性器が小さいのは異常?大きさや形、痛みの原因と解決方法を紹介

女性器が小さいのは異常?大きさや形、痛みの原因と解決方法を紹介

女性器は体の部位の中でも、とてもデリケートな部分です。大きさや形、色などに明確な基準はありませんが、女性器について悩みやコンプレックスを抱えている人は多くいます。

あるクリニックがZ世代の女性を対象に取ったアンケートでは、「デリケートゾーンの悩みを誰かに相談したことがありますか?」という質問に75.2%の女性が「誰にも相談したことがない」と回答しました。

多くの女性がデリケートゾーンや女性器について、他の人には話しにくいプライベートな内容と認識しているのが分かります。なかなか人に話しにくい女性器の悩みやコンプレックスを抱えている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

女性器とは

女性器とは、女性の体にある生殖器のことで、外性器と内性器の2つに分類されます。外性器は恥丘や大陰唇、小陰唇、クリトリス(陰核)など、体の外から見て見える部位です。

一方で、内性器は腟や子宮、卵管、卵巣など体の中にあり、目では見えない部位を指します。

とてもデリケートな部位であり、女性器に関する相談は、なかなか人に打ち明けられない人も多いでしょう。しかし、女性器は子どもを授かるために欠かせない生殖器です。

悩みやコンプレックスがある時は、まず医療機関で話してみましょう。

女性器が小さいのは異常?

女性器の大きさは体の大きさによる違いが出るため、明確な基準はありません。

しかし、女性器に関連する悩みやコンプレックスを抱えている人は多くいます。特に、膣の手前にある小陰唇の大きさや左右のバランス、黒ずみなどで悩んでいる人は多くいます。

ここでは、小陰唇の大きさや左右のバランス、黒ずみについて見ていきましょう。

女性器の大きさは個人差がある

女性器の大きさには個人差があります。小陰唇に焦点を当ててみましょう。

小陰唇の一般的な大きさは縦の長さが4~5cm、幅が1~1.5cmといわれています。しかし、この大きさから外れているからといって、女性器に異常があるわけではありません。

左右で大きさが違うこともよくある

人の体は完全な左右対称とはいえません。片方の目が一重だったり、片方にだけえくぼが出たりといったように左右で違いが出ることがあります。

左右の非対称性は、女性の小陰唇にも当てはまり、左右で大きさが違うことはよくあります。左右のバランスが異なったとしても、極端に大きかったり小さかったりしなければ、日常生活での支障はないでしょう。

大きさや形が原因で黒ずみや不衛生の原因となることも

女性器の異常とまではいいませんが、小陰唇が大きすぎたり、左右のバランスが違ったりすると、黒ずみや不快なにおいの原因になることがあります。

小陰唇が大きすぎると、下着との摩擦で刺激を受けて皮膚を守るためにメラニン色素が産生され、そのメラニンが蓄積して黒ずみが起こります。また、蒸れやすい状態だと不快なにおいが発生することもあるでしょう。

これらについて悩んでいる人は、医療機関で医師に相談することをおすすめします。

女性器が小さいことで起こるお悩み

生活する中で女性器の大きさを気にする人はあまり多くないでしょう。しかし、女性器が小さいことで悩みを抱える人はいます。

ここでは、女性器が小さいことが原因で悩んでいる人の悩みのタネについて見ていきましょう。

排尿時の不快感

女性器が小さくて排尿時に不快感を覚える人は、小陰唇が小さいことが原因かもしれません。

小陰唇が小さいと、本来なら小陰唇で隠れる尿道が覆えておらず、尿道に細菌や雑菌が侵入してしまうリスクがあります。尿路が細菌感染してしまうと、排尿時に痛みやヒリヒリとした熱感を感じる人もいるでしょう。

性行為時の痛み

女性器が小さいと性行為の際に痛みを感じる人もいるでしょう。男性器と女性器の大きさが合っていない場合、痛みを感じる可能性があります。

この痛みを「性交痛」といいます。挿入時に膣の入口で痛みを感じたり、膣の中で擦れてヒリヒリと感じたり、膣奥を男性器で突かれた時に痛いと感じたりすることを指すものです。

無理して受け入れようとすると、性交痛が悪化したり、性行為が嫌になってしまったりするリスクがあるでしょう。

かゆみや炎症が起こりやすい

女性器の部位の中で小陰唇が極端に小さいと起こるトラブルもあります。小陰唇には膣内への細菌や雑菌の侵入を防ぐ役割があります。小陰唇が一般的な大きさであれば、普段の生活でもきちんと膣内に通じる道のフタ役を果たしてくれるでしょう。

しかし、小陰唇が極端に小さいとフタの役割を果たせず、膣内へ細菌や雑菌などが侵入してしまいかねません。また、刺激から膣の内側を守れず、炎症を引き起こしてしまう可能性も考えられます。

見た目が気になる

女性器の見た目でも悩む人はいるでしょう。小陰唇の大きさだったり、左右のバランスが悪かったりすると、自分の身体が異常なのかと考えてしまう人もいます。

見た目の悩みやコンプレックスはセルフケアでカバーできる部分ではないため、深刻に悩んでいる人は医療機関を受診してみましょう。

女性器の大きさが気になったら婦人科形成がおすすめ

女性器の大きさが気になったら婦人科形成がおすすめ

女性器の悩みやトラブルなどで医療機関を受診する時、婦人科形成のクリニックを選んで受診することをおすすめします。婦人科形成は女性器の悩みやトラブルに対する医療のプロです。

ここでは婦人科形成がどのように施術するのか、施術から得られる効果やどのような人におすすめなのかを見ていきましょう。

婦人科形成とは

婦人科形成では、女性器の形や大きさなどを整える施術をしてくれます。見た目のコンプレックス解消や黒ずみやにおい、性交痛などの不快感の改善効果が期待できます。

これまでに記載した、女性器の形や大きさ、左右差やにおいが気になる人は受診を検討してみると良いでしょう。

婦人科形成の施術方法

婦人科形成では、女性器全般の悩みに対応し、見た目のコンプレックスを解消するための施術や女性器機能を改善するための施術など、いくつかの治療方法があります。

治療方法例としては、小陰唇縮小術や大陰唇縮小術、副皮除去、処女膜切開術などです。

小陰唇縮小術や大陰唇縮小術は、黒ずみやたるみが気になる部分を切除して縫合することで見た目を整える施術です。副皮除去も小陰唇や大陰唇の縮小と同じような形で施術されます。

処女膜切開術は、レーザーメスや高周波メスなどを使って処女膜を切開します。施術は止血しながら進めるため、縫合や抜糸は行われません。

クリニックによって施術時間や費用は異なりますが、どの施術も日帰りで治療を受けて帰ることが可能です。、小陰唇縮小の施術効果には、膣内環境を良好に保つといった効果も期待できます。

婦人科形成の効果

婦人科形成で受ける施術の効果は、それぞれ次のようなものがあります。

小陰唇縮小術では、見た目を整え、蒸れやすさを軽減させる効果が期待できます。

大陰唇縮小術では、たるんだ皮膚を切除してハリを取り戻し、デリケートゾーンの若返りが期待できるでしょう。その他にも不快なにおいの改善も見込めます。

副皮除去では、小陰唇縮小術や大陰唇縮小術と同じように女性器の見た目を整えられます。また、副皮の擦れも解消できるため、痛みに悩まされている人にとっての効果は大きいでしょう。

さらに副皮部分のヒダは恥垢がたまりやすく、洗浄する際にヒダを広げなければ、恥垢が落ちにくい部分です。恥垢の蓄積により不快なにおいが発生しますが、余分な副皮を除去すると恥垢をたまりにくくできます。恥垢は不快なにおいの発生源であるため、副皮を除去してたまりにくくすることで、不快なにおいを軽減できます。

処女膜切開術は性交渉におけるスムーズな受け入れや痛みの軽減が期待できるでしょう。

【婦人科形成】について詳細はこちら

婦人科形成はこんな方におすすめ

女性器周りのセルフケアに限界を感じている人やすぐに悩みを解消したい人は、医療のプロの力を使って悩みやコンプレックスの解消を図ると良いでしょう。

婦人科形成で受けられる施術は、ほとんどが日帰りでの治療が可能です。しかし、手術後の経過観察や過ごし方には注意が必要です。

手術後は安静にして落ち着いた生活を心がけましょう。激しい運動や性交渉、飲酒などについては医療機関からの注意事項をきちんと守ることが重要です。傷口の回復を優先し、無理は禁物です。

手術後すぐハードに動けるわけではないため、仕事やプライベートのスケジュールに余裕があり、調整しやすいタイミングを見計らって手術を受けましょう。

女性器の大きさに関するよくある質問

ここでは、女性器の大きさに関するよくある質問を紹介します。

女性器が小さいのは何が原因ですか?

女性器の大きさは遺伝的な要素もあれば、女性ホルモンの分泌量に影響を受けることもあります。

体格が小柄だったり、体内の色素が薄かったりする人がいるように、女性器も遺伝的な要素を受けて小さい人や大きくなりにくい人もいるでしょう。

小陰唇の平均的なサイズはどれくらいですか?

小陰唇は縦の長さが4~5cm、幅が1~1.5cmが平均的なサイズです。

明確な基準はなく個人差が大きい部位であり、目安とするならば、立った状態で大陰唇より小陰唇が少しはみ出るくらいでしょう。

まとめ

女性器の悩みやコンプレックスは、他の人に打ち明けにくいと感じている女性は多いでしょう。

しかし、打ち明けにくいからと、悩みやコンプレックスを放置したり、トラブルの解決を先延ばしにしたりすると、日常生活にも支障が出てしまうリスクがあります。女性器は大きさや形などで個人差はありますが、悩みやトラブルの大小は関係ありません。

当クリニックには、女性器の悩みやコンプレックス、トラブルに対してのプロフェッショナルが揃っています。美容医療分野における豊富な経験と技術を持ち、院内の厳しい基準と研修をクリアしたドクターたちです。

施術前のカウンセリングから施術後のアフターフォローまでを一人のドクターが担当し、患者様に寄り添いながら、納得できる結果まで追求します。

当クリニックの特徴として、健康と美しさを求める患者様を応援する気持ちをカタチにした「紹介制度」「交通費補助制度」「学割制度」といった優待制度があります。自分を変えたい人には、遠方に住んでいたり、学生であまりお金がなかったりといった理由で諦めてほしくはありません。

身体の悩みやトラブルがある人は、私たちにご相談ください。そして、コンプレックスを抱えていたり、自分を少しでも変えたいと思ったりしている人もお気軽に当クリニックへお越しいただければ幸いです。

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この記事を監修したドクター
原田 浩光
統括院長

原田 浩光

Hiromitsu Harada

東京逓信病院形成外科や大手美容外科で、歴代トップの指名数を誇るなど豊富な経験を積み、2022年に新宿でDays Beauty Clinicを開院。目・鼻・輪郭の施術において高い技術を持ち、圧倒的な美的センスも兼ね備えている。 顔全体のバランスを見極め、患者様一人ひとりに最も魅力的なデザインを提案。「生まれ持った顔のように自然に仕上がる」「一番可愛く・美しくなるデザインを見つけてくれる」と、多くの支持を集めている。 左右差のない精緻なデザインや、美しいバランスへのこだわりを徹底しており、術中も細かな微調整を重ねる。その技術と姿勢は、他の医師の追随を許さない。 誠実なカウンセリングを大切にし、必要のない施術ははっきりと伝えるため、「原田先生にお任せしたい」と信頼を寄せる患者様も多い。 職人気質で、何事にもストイックに取り組む姿勢が特徴。 毎日30人以上の患者様が指名で訪れ、予約の取れない美容外科医として広く知られている。

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