- 婦人科形成
【婦人科形成医監修】びらびらの左右差は異常?原因と治療法を徹底解説

10秒でわかる この記事の要約
小陰唇の左右差は多くの人に見られ医学的には問題なし
片側だけ大きくなる原因は遺伝摩擦ホルモン変化など
左右差が大きいと摩擦や臭い排尿トラブルが起きやすい
コンプレックスや不快感には手術による根本改善が有効
小陰唇縮小手術は局所麻酔で行い傷跡が目立ちにくい
術後は安静期間が必要で保険適用外の自由診療
Days Beauty Clinicでは自然な仕上がりと丁寧なケアを提供
目次
「びらびらが片方だけ大きいのはおかしいのかな?」と気になっていませんか。実は、びらびらの大きさの違いによる違和感や痛みに悩む方は少なくありません。
しかし、びらびらは他人と比較することができず、相談しにくい部位であるため、不安を解消するのが難しい場合がほとんどです。
本記事では、びらびらの左右差が生じる原因やそれに伴うトラブル、解決方法について詳しく解説します。
びらびら(小陰唇:しょういんしん)の左右差は珍しくない
びらびらは小陰唇(しょういんしん)と呼ばれる女性器の一部です。
びらびらの左右差は多くの女性に見られるもので、決して珍しいことではありません。見た目や機能に影響を及ぼすこともありますが、びらびらの左右差が医学的に問題とされるケースは少ないのが実情です。

びらびら(小陰唇)の基本的な構造と役割
びらびらは女性器にあるひだ状の皮膚で、大陰唇の内側に位置します。尿道口や膣口を保護し、適度な湿度を保つことでデリケートゾーンの健康を維持する役割があります。また、刺激を受けやすい部位でもあり、感覚神経が多く集まっています。

びらびら(小陰唇)の大きさには個人差がある
びらびらの形やサイズ、色などの正確な形状の定義は存在しません。一般的に長さは1.5~4cmで、大陰唇から少し露出する程度の大きさが平均的とされています。しかし、びらびらの形や大きさには個人差があり、左右が完全に対称な人は少数派です。
左右差が気になり始める年齢やタイミング
びらびらの左右差は、思春期(8・9~17・18歳ごろ)や出産後に気になり始める方もいます。
思春期には性ホルモン(エストロゲンなど)の分泌が増えることで、びらびらは徐々に大きく厚くなり、左右差を感じやすくなることも。また、出産を経験された女性では、経膣分娩中に外陰部が切れてしまった場合、片側のびらびらに傷跡ができると、もう片方が小さく見えることがあります。
思春期前の子どもが排尿(おしっこ)をするときに刺激を感じて、左右差の違和感に気づく場合も。また、分娩後は一時的にびらびらが伸びて見えるため、左右差を感じる方もいます。
出産に伴う左右差の見た目の違いは正常ではありますが、出産後に歩いたり、子どもを抱っこしたりした際に、違和感や痛みが続く場合には医師へ相談しましょう。
びらびら(小陰唇)が片方だけ大きくなる原因
びらびらが片方だけ大きくなる原因にはさまざまな要因があります。
生まれつきのものから、加齢や生活習慣の影響、さらには外傷や炎症などが関与する場合もあります。ここでは、主な原因について詳しく解説します。
生まれつき
びらびらの大きさや形状は遺伝の影響を受けやすく、左右の大きさに差がある状態で生まれることも珍しくありません。また、思春期に入ってホルモンの分泌が活発になると、身体の成長とともにびらびらの成長も促され、左右差が目立つようになる可能性があります。生活に支障がないのであれば気にすることはありません。
加齢や生活習慣の影響
びらびらへの過度な刺激や摩擦は、びらびらが肥大する原因となる場合があります。そのため、タイトな下着や衣類の着用、長時間の自転車や乗馬などのスポーツがびらびらの肥大に影響する可能性があります。特に片側ばかりに負荷がかかる習慣がある場合、一方のびらびらが肥大化することがあります。
また、ホルモンバランスの変化により、びらびらの形が変化することがあります。思春期や妊娠中はエストロゲンの分泌が増加し、デリケートゾーンの皮膚が厚くなることがあり、びらびらが大きくなることもあります。さらに、出産時にはびらびらも大きく伸びるため、産後から気になり始める方もいます。
外傷や炎症
外傷や感染症によってびらびらが腫れることがあります。例えば、過度な自己処理や性行為による摩擦、細菌感染などが原因で炎症が起こり、一時的または恒常的に片側が肥大することがあります。

性交時の違和感や痛み
性行為などによる摩擦で、びらびらの片方だけが大きくなることがあります。びらびらは刺激を受けやすい部分であるため、性行為時などに摩擦を繰り返すと、びらびらが伸びたり、厚くなったりすることがあります。
また、出産時に片方のびらびらが切れてしまうと傷跡が残り、形に左右差が生じることも。びらびらの左右差や大きさが変わると、性行為中に擦れやすくなり、皮膚が引っ張られることで痛みや違和感が出てくる方もいます。
摩擦により性交時の違和感や痛みが気になる方は医師への相談をおすすめします。
びらびら(小陰唇)の左右差で手術が必要か判断する基準

びらびらの左右差は必ずしも問題ではありませんが、大きさの違いによって不快な症状が生じることがあります。ここでは、びらびらの片側が大きいことで起こり得る主なトラブルについて説明します。
摩擦や圧迫による違和感や痛み、黒ずみ
びらびらが下着や衣類と擦れると、違和感や痛み、色素沈着による黒ずみを生じることがあります。特に締め付けの強い衣類を着用すると、摩擦が繰り返され、症状の悪化につながりかねません。
このようなときは、下着や衣類のサイズや形を見直すことで、痛みや黒ずみの進行を緩和することが期待できます。

排尿トラブル
びらびらの肥大により、尿の方向が変わりスムーズに排尿できないことがあります。排尿トラブルによりトイレや衣類を汚してしまうことが重なると、トイレに行くことがストレスとなり、膀胱炎を発症する可能性も高まります。
長期間続く場合は自力で解決することは難しいと考え、医師への相談をおすすめします。
デリケートゾーンの臭い
びらびらが大きくなると、デリケートゾーンの通気性が悪くなり、蒸れによって雑菌が繁殖しやすくなります。その結果、不快な臭いが発生することがあります。
専用の洗浄剤を使用して清潔に保つことを心がけ、ゆとりのある下着を着用すると症状が緩和することがあります。

見た目のコンプレックスが大きい
びらびらに左右差があることで見た目にコンプレックスを感じやすく、自己肯定感が低下する、といった精神的な影響が出てくる場合があります。
パートナーとの関係にも悩み、性的な満足度の低下にもつながりかねません。またプールや温泉などの場面で、人前で着替えることや、露出することに抵抗を感じる方もいるでしょう。自分ではどうにもならないことであり、気になる方は医師に相談することをおすすめします。
炎症や感染
炎症や感染によりびらびらが腫れたり、痛みが生じる場合があります。特に締め付けの強い下着による摩擦や過度な自己処理を繰り返すことで、皮膚のかぶれや傷ができ、炎症や感染を起こしやすくなることも。
また外陰部の通気性が悪くなると、清潔を保てなくなり尿路感染症を起こし、繰り返すことがあります。痛みや違和感が気になる場合は、悪化する前に医師の診察を受けましょう。
片方だけ大きいびらびら(小陰唇)のセルフケアと限界
片方だけ大きいびらびらに悩む場合、自宅でできるセルフケアがあります。陰部を清潔に保つことや、正しい姿勢を意識する、といった普段の生活習慣の見直しです。
こうしたセルフケアによって、多少の痛みや違和感の改善が見込める場合もありますが、根本的な原因の解決にはなりません。症状が続く場合は、信頼できる医師へ相談してみましょう。
清潔・保湿・刺激を減らす
清潔を保つセルフケアとして、ぬるま湯でびらびらの汚れを流し、無香料で、色のない石鹸でやさしく洗いましょう。下着などの陰部に当たる布部分は、合成繊維、ナイロン素材は避けて綿素材などを使用することをおすすめします。
熱や湿気を閉じ込めると感染を引き起こす可能性があり、通気性を意識した素材を選ぶことが大切です。また陰部を締めつけるきつい下着は、びらびらの摩擦を起こす可能性があるため履かないようにしましょう。
刺激の強い成分を多く含む洗濯剤、柔軟剤も避け、衣類が濡れている場合はなるべく早く脱いで雑菌の繁殖を防ぐようにしてください。
入浴時の香料入り石鹸やローション、ジェルなどもびらびらに刺激となるため、使用は避けましょう。色のついたトイレットペーパーも控え、白色、無香料のものを使用することをおすすめします。
無理な自己処理は行わず、保湿剤は医師に処方されたものを使用しましょう。
正しい姿勢を保つ
正しい姿勢を意識することでびらびらの左右差による摩擦や圧迫を防ぐことにつながります。特に長時間同じ姿勢で座り続けていると外陰部を圧迫され、擦れることで痛みや違和感が生じやすくなります。
定期的に立ち上がって歩き、ストレッチをすることで陰部の摩擦や圧迫してしまう状態を防ぐように意識していきましょう。

根本的な解決法は小陰唇縮小手術
セルフケアをすることで多少の症状は和らぐこともありますが、びらびらの左右差は変わらないため根本的な解決にはなりません。
そこでびらびらの大きさを整える、小陰唇縮小手術(婦人科形成)があります。びらびらの左右差による体の不快感を軽減したい、という思いから手術を受ける女性も少なくありません。
小陰唇縮小手術とは?施術の内容と流れ
びらびらの左右差で痛みや不快感に悩む方にとって、有効な選択肢のひとつが「小陰唇縮小手術」です。
手術は身体的にも、精神的にも大きな影響を与えるものであり、施術の内容や流れを理解した上で手術に臨むかを検討されることが大切です。
ここからは、小陰唇縮小手術の内容や施術の流れについて詳しく解説していきます。

施術の目的と仕組み
小陰唇縮小手術はびらびら(小陰唇)が大陰唇からはみ出さないように、びらびらの大きさや形を整え、違和感や痛みを軽減する手術です。
皮膚や組織を切るため出血を伴いますが、びらびらは血流が豊富なため、傷が残るリスクが少なく、身体への負担も少ない治療法です。
びらびらの左右差による痛みや不快感を根本的に解決したい、という女性に多く選ばれています。
手術の流れ
手術に対して不安を感じる方も多いですが、事前に手術の流れを知っておくことで、心の準備ができ、落ち着いて手術に臨むことが可能です。
まずは担当の医師からカウンセリングを受け、手術に伴うメリット、デメリットや、切開する場所、術後のびらびらの大きさと形の変化について詳しい説明があります。
必要に応じて、手術前に血液検査、尿検査、胸部X線検査などを行う場合も。手術は局所麻酔を使い、日帰りで行われます。施術時間は30分〜1時間程度が一般的です。
術後は痛みや腫れが数日〜数週間続くことがあり、抜糸の有無や通院回数は術式や回復状況により異なります。手術中の様子や術後の経過については、次の見出しで詳しくご紹介します。
施術時間・麻酔方法・通院回数
小陰唇縮小手術は、局所麻酔で行う日帰り手術です。びらびらの左右の大きさを整えるように余分な皮膚や組織を一部切除し、縫合していきます。
施術時間は術式や処置などの手術内容によって異なりますが、通常約30分〜1時間程度で終了する場合が多いとされています。
術後は回復室などでしばらく安静にし、体調に問題がなければそのまま帰宅できます。
傷口は糸や医療用接着剤などで縫合され、通常は5~7日後に抜糸が必要ですが、溶ける糸を使用した場合は抜糸不要です。
通院回数は手術後の回復状況によって異なりますが、1〜3回の通院が必要な場合があります。
ダウンタイムの目安と回復経過
術後は、数日間にわたって軽い痛みや圧迫感が出ることがありますが、初期の腫れや痛み、一時的な皮膚の色の変化は数週間で落ち着いてきます。
仕事への復帰は、デスクワーク程度であれば翌日から、立ち仕事では2~3日後から可能なことが多いです。仕事内容や回復の状況には個人差があるため、担当の医師と相談して復帰の時期を決めましょう。また、痛みは1週間ほど、腫れは1ヶ月ほどで引きます。
痛みや違和感がある場合は、鎮痛剤が処方されることも。また感染予防のために経口の抗生物質や、塗り薬が出される場合もあります。
タイトな衣類や下着は傷口に摩擦を与えやすくなるため、術後はゆったりとした衣類や下着の着用を心がけましょう。また創部が落ち着くまでは1ヶ月程度、性行為は控えるようにしましょう。
小陰唇縮小手術のメリット
小陰唇縮小手術を受けることで、見た目のコンプレックスの解消や、日常生活での痛みや不快感の軽減といったメリットが得られます。
ここからは、より具体的なメリットについて詳しく紹介していきます。
黒いびらびらを除去できる
小陰唇縮小手術では、黒ずみやびらびらの外側の皮膚を除去することで、色味が薄くなり、明るい印象にすることが可能です。特に黒ずみや見た目の印象に悩んでいる方にとっては、外見へのコンプレックスや心理的負担の軽減につながります。
除去された部分の色が薄くなるため、全体的に明るく見えることが多いのですが、色の改善には個人差があります。必ず均一に明るくなるとは限らないため、色調については事前のカウンセリングで医師に相談しましょう。
大きさ・左右差を改善できる
小陰唇縮小手術は、びらびらの大きさや左右差を整えることを目的とした手術です。
びらびらが大きく突出している、左右差が目立つ場合には、余分な組織を切除することで、見た目のバランスが改善され、下着の擦れや違和感の軽減にもつながります。
完全に左右対称になるわけではなく、体型や選択される術式、治癒の過程により個人差が出る可能性があります。
事前のカウンセリングで、どの程度大きさや左右差が変わるのかを医師に確認しましょう。
摩擦による痛みやにおいが軽減する
びらびらの左右差や突出が改善されることで、摩擦による痛みや、陰部のにおいが軽減されます。下着や衣類による擦れや、座ったときの圧迫による痛みが軽減し、日常生活が快適になるでしょう。
また、びらびらの重なりや突出が少なくなることで、通気性が良くなり、湿気がこもりにくくいです。汗や分泌物、排泄物などが残りにくくなり、においの発生も抑えられます。
痛みやにおいが気にならなくなることで、日常生活の快適さが向上すると感じる方も多くいます。
陰部の清潔を保ちやすくなる
びらびらの左右差を整えることで、陰部を清潔に保ちやすくなります。左右差や突出によって生じていた皮膚の重なりが減ることで通気性が良くなり、汗や分泌物、排泄物が溜まるのを防ぎやすくなります。
これにより、細菌の繁殖や炎症、感染のリスクが低下し、デリケートゾーンの衛生管理がしやすいです。術後も清潔を維持するためには、通気性の良い下着を着用し、丁寧な洗浄など日常的なケアを続けていくことが大切です。

性交時の不快感が軽減される
小陰唇縮小手術により、性行為時の擦れや引っかかりが軽減され、不快感が減ります。びらびらの左右差や突出が原因で感じていた痛みや違和感が緩和されることで、性行為への不安が軽くなり、パートナーとの関係にも前向きになれます。
手術後の性行為の再開時期は個人差があるため、医師に相談しましょう。また、性行為の際に痛みや違和感が続く場合は、早めに診察を受けましょう。
月経時に経血を拭いやすくなる
びらびらの左右差が改善されることで、月経中の不快感が軽減され、快適に過ごせるように。
びらびらの皮膚の重なりが減ることで陰部を拭きやすくなり、月経時の経血や分泌物の拭き残しが軽減されます。蒸れやにおい、不快感が緩和され、感染リスクも低下します。
ナプキンが陰部に擦れることで生じる不快感も軽減されるため、月経中でもより快適に過ごしやすくなるでしょう。
小陰唇縮小手術のデメリット・注意点
手術はメリットだけでなく、デメリットやリスクも伴います。小陰唇縮小手術は見た目や痛み、違和感などの症状の改善が期待できる一方で、身体にメスを入れる手術です。
必ずデメリットや注意点も知った上で、手術に臨むかを検討しましょう。
痛みやダウンタイムがある
術後には痛みや違和感が生じ、日常生活に一時的な支障をきたすことがあります。
小陰唇縮小手術の直後はズキズキするような痛みや、ひりつくような感覚が現れやすく、歩行時や座るときなどに違和感が出ることも。これは術後の自然な反応であり、多くは数日〜1週間程度で軽減します。
仕事への復帰は一般的に1週間前後が目安とされていますが、個人の回復状況により異なるため、必ず医師の指示に従ってください。腫れや違和感が完全に落ち着くまでには4〜6か月かかる場合があります。
術後のスケジュールや仕事、生活への影響も踏まえて、事前に計画を立てることが大切です。
感染症などのリスクがある
小陰唇縮小手術には、感染症や出血のリスクがあります。
この手術では皮膚や粘膜を切開するため、術後に出血が見られることがあります。また、縫合部が開いた場合には細菌が入り込み、感染を引き起こす可能性も。
術後の感染を予防するために内服の抗生物質が処方される場合があり、医師の指示に従って服用してください。また創部は常に清潔を保つことが大切です。下着やナプキンの交換はこまめに行い、入浴やシャワーのタイミングも医師の指示に従いましょう。
発熱や痛みが強くなる、出血している場合は自己判断せず、すぐに医療機関を受診してください。
術後は日常生活が制限される
小陰唇縮小手術後は、腫れや痛みが落ち着くまで日常生活に一定の制限があります。術後数日は、長時間同じ姿勢で座り続ける、激しく動く、陰部に強い刺激を与えるといった行動を避ける必要があります。
特にプールや温泉の利用は感染のリスクを高めるため控えましょう。また締め付けの強い下着やタイトな衣類などは、傷口への圧迫や擦れの原因となるため避け、通気性が良くゆったりした衣類の着用がおすすめです。
日常生活の制限は一時的なものですが、創部の回復を妨げないように注意することが大切です。回復が進めば、普段通りの生活や運動、性行為なども徐々に再開できるようになります。
びらびら(小陰唇)が片方だけ大きいことに関するよくある質問
びらびらに関する悩みや疑問は多くの女性に共通するものです。ここでは、びらびらが片方だけ大きいことに関するよくある質問をご紹介します。
びらびらを自分で小さくする方法はありますか?
一度肥大してしまったびらびらを、自分で小さくするのは難しいでしょう。炎症のような症状で一時的に肥大しているのであれば、症状が治まると小さくなります。しかし、体質やホルモンの乱れなどが原因の場合は、自分で小さくするのは不可能です。
びらびらがが片方だけ大きいのは経験人数が多いからというは本当ですか?
びらびらの大きさと性交渉の経験人数には、科学的な根拠や関連性はありません。「びらびらが大きい=経験人数が多い」との俗説が広く流布されていますが、医学的な根拠はありません。
びらびらを小さくする手術をした後も肥大化する可能性がありますか?
基本的に、びらびらの切除後は肥大しません。しかし、女性ホルモンの影響を受けやすい部位のため、更年期や妊娠・出産など女性ホルモンが乱れる時期には、再び肥大化する可能性があります。
びらびらの大きさが気になるときは何科に相談すべきですか?
小陰唇の大きさでお悩みの場合は、美容外科クリニックの受診がおすすめです。一方、小陰唇の炎症やトラブルが発症している場合は、婦人科が適しているでしょう。
小陰唇縮小手術をしたことは見た目でわかりますか?
小陰唇縮小手術を受けると、びらびらの大きさが変わったことは明らかですが、傷跡はほとんど目立ちません。当院の手術は丁寧に行われ、自然な仕上がりが重視されるためです。さらに術後のケアをしっかり行うと、より傷跡を目立たなくできるでしょう。
小陰唇縮小手術は保険適用ですか?
小陰唇縮小手術は保険適用外です。自由診療となるため、全額自己負担となります。
まとめ
びらびらの左右差は多くの女性に見られる一般的な現象ですが、大きさの違いによってトラブルや悩みを抱える人は少なくありません。
セルフケアでも改善せず、違和感や痛みが強い場合は、小陰唇縮小手術による治療を検討することをおすすめします。手術により見た目が整い、痛みや衛生面の改善が期待できるでしょう。
当院では、専門医による丁寧なカウンセリングと悩みに合わせた施術をご提案しています。デリケートゾーンでお悩みの方はぜひ当院へご相談ください。
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大学卒業後、皮膚科医として日常的な皮膚トラブルから悪性腫瘍まで、幅広い臨床経験を積む。特に手術を専門とし、植皮術や皮弁形成などの高難度な執刀を担当してきた。 その後、大手美容外科で院長や技術指導医としても活躍。婦人科形成術や小顔施術を得意とし、仕上がりの美しさと高い満足度で多くの患者様から支持されている。 繊細な施術を得意としながらも、手術はスピーディーで、術後の負担を軽減できるのが強み。傷跡が目立ちにくく、美しい仕上がりには定評がある。 皮膚科と美容外科、両方の知識を活かしながら、一人ひとりの不安に寄り添い、安心して施術を受けられる環境を大切にしている。「女性医師ならではの視点で、プライベートな悩みも気軽に相談できる」と、美容医療が初めてで不安を感じる患者様からの信頼も厚い。 また、スタッフからも安心感を与える存在として頼りにされている。
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目周りの治療、特にクマ治療を得意とする。目元は繊細でエイジングの影響が現れやすい部位だが、外科的治療と注入療法を組み合わせたコンビネーション治療により、幅広い年齢層から高い支持を得ている。目の下の滑らかなカーブを意識した美しい仕上がりにこだわり、立体的で自然な結果を提供している。 産婦人科専門医の資格も持ち、婦人科形成においても高い専門性を発揮。術後のケアにも十分に配慮し、安心して過ごせると評判が高い。 診察では親身になって患者様の悩みに向き合い、不安を解消する丁寧なカウンセリングを大切にしている。本当に必要な施術だけを提案する姿勢が信頼を集め、紹介や口コミによる来院も多い。 患者様だけでなくスタッフにも優しく、職場のムードメーカー的な存在でもある。
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両利きを活かした精緻な技術と、大手美容外科で培った豊富な経験を誇る。 タレ目形成をはじめとする目元デザインや鼻整形を専門とし、過度に演出することなく、自然で洗練された仕上がりを提供している。 美の本質を冷静に見極め、顔全体の調和を重視したトータルデザインを提案。 不要な施術は明確に示し、患者様一人ひとりに最適な選択を導く姿勢を徹底している。 トータルビューティーを大切にしており、細部にわたり計算された調整を行い、精度の高い結果を追求している。 誠実な姿勢で臨むカウンセリングは、「安心して任せられる」と多くの患者様から高い信頼を得ている。
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