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2025/7/28
  • 二重埋没法

二重まぶたに変な線ができた時の直し方|対策と応急処置を紹介

二重まぶたに変な線ができた時の直し方|対策と応急処置を紹介

朝起きて鏡を見ると、二重のラインがいつもと違っていた経験はないでしょうか。特に、まぶたに新たな線が現れると、メイクが決まらなかったり、見た目に違和感が出たりするため、不安を感じる方も多いでしょう。

このような現象は、一時的なものから慢性的なケースまでさまざまです。そのため、原因や対策を理解していないと、かえって悪化する可能性があるため注意が必要です。

本記事では、二重まぶたに変な線ができる理由や、今すぐ試せる応急処置、長期的なケア方法を解説します。

なぜ二重まぶたに変な線ができてしまうのか?

「二重まぶただったはずなのに、気づいたら変な線が増えている」「朝起きるとまぶたに余計な線がついていて消えない」など、まぶたのラインの乱れに悩む方は少なくありません。

この変な線ができる原因は一つではなく、日々の生活の中での些細な習慣や加齢による変化、環境要因など、複数の要素が複雑に絡み合って起こることが多いのです。

まずは、自分のまぶたの状態や生活習慣を冷静に見直し、なぜ変な線ができてしまうのか、その原因を正しく理解することが大切です。原因を把握することで、無駄な二重ラインを防ぎ、見た目の違和感を減らしながら自然な二重を維持しやすくなります。

ここでは、二重まぶたに変な線ができてしまう原因について解説します。

原因① まぶたの皮膚のたるみや加齢

加齢による皮膚の変化は、二重ラインに影響を与える大きな要因の1つです。年齢と共にコラーゲンやエラスチンの量が減少すると、まぶたの皮膚にハリがなくなり、たるみが生じやすくなります。このたるみが進行すると、もともとの二重ラインの上や下に新たな折れ目が入り、複数の線が目立つようになるのです。

さらに、目の周りの脂肪や筋肉が減少し、その部分がくぼむと、まぶたの形状が変化します。なぜなら、脂肪や筋肉が減少するとまぶたの皮膚が余ってしまうためです。こうした現象は、年齢を重ねるにつれて少しずつ進行するため、早めのケアが大切です。

原因② 睡眠不足や偏った食生活など生活習慣の乱れ

不規則な生活習慣は、まぶたの状態に影響を与えるといわれています。例えば、睡眠不足が続くと血行が悪くなり、老廃物がたまりやすくなるため、まぶたのむくみやたるみが生じやすくなります。

また、塩分の多い食事や水分の摂取不足も、まぶたに余計な圧力をかける原因の1つです。特に、夜遅くまでスマホを使用したり、ストレスがたまりやすかったりすると、眼精疲労を招き、その結果目元のコンディションを悪化させる要因となります。生活リズムの乱れが慢性化すると、まぶたの皮膚も常に不安定な状態になり、意図しない場所に折れ目が入りやすくなるのです。

原因③まぶたをこするクセやアレルギーによる炎症

目元を頻繁にこする習慣や、アレルギー反応による炎症は、二重ラインの変化に大きく関わっています。例えば、花粉症やハウスダストなどのアレルギーを持つ方は、目のかゆみを感じる機会が多いため、無意識に目をこすってしまいがちです。この刺激が繰り返されると、まぶたの皮膚が厚くなったり、炎症によってたるみや腫れが起こったりして、本来の二重ラインに変化をもたらします。

また、こすられることで皮膚が引き延ばされ、ラインとは別の場所に折れ目が定着してしまう可能性もあります。このように、アレルギーを放置してしまうと炎症が慢性化する上、皮膚の状態が悪化するため、適切な処理が大切です。

セルフケアで改善できる二重まぶたの変な線の対処法

「二重まぶたに変な線ができてしまった」「朝起きるといつも違う場所に線が入っている」など、余計な線に悩む方は多いですが、原因によっては自宅でのセルフケアで改善が期待できる場合があります。

特に、睡眠不足やむくみ、血行不良などの生活習慣が原因でできる線は、日常の中での小さな工夫やケアで改善を目指すことが可能です。高額な施術を受ける前に、まずはセルフケアを試し、まぶたの状態を整えていくことが大切です。

また、セルフケアを続けることでまぶたの皮膚や筋肉の状態が整い、二重ラインの安定につながりやすくなるだけでなく、目元の印象そのものをすっきりと若々しく見せる効果も期待できます。

ここでは、今日から試せる具体的なセルフケア方法について解説します。

ホットタオルでまぶたを温めて血行促進

まぶたの血行が悪くなると、むくみやたるみが目立ちやすくなり、二重まぶたに変な線ができる原因になります。そのため、ホットタオルでまぶたを温めて、血流を促進させましょう。こうすることで、むくみの軽減に効果が期待できます。

使い方は、蒸しタオルを目元に当てて数分間温めるだけです。目元の緊張がほぐれ、まぶたの柔軟性が高まることで、自然な二重ラインが戻りやすくなります。就寝前に行うとリラックス効果も得られやすいため、睡眠の質を向上させたい方にもおすすめです。

目の周りや首まわりのマッサージ・ストレッチ

目元や首まわりのマッサージは、血行やリンパの流れを促進し、まぶたのむくみ軽減や変な線の予防に役立ちます。特に、以下の箇所を指の腹で優しく押したり円を描くようにマッサージしたりすると効果的です。

・眉の下
・眉の上
・目の下
・おでこ
・こめかみ
・側頭部
・首筋

マッサージを行う際は、クリームやローションを使用することで摩擦を減らし、まぶたの皮膚への刺激を和らげながらケアできます。また、無理なく毎日の習慣として取り入れることが大切です。継続することで血流やリンパの流れが安定し、目元の筋肉の緊張がほぐれてバランスが整いやすくなり、自然な二重ラインの維持につながるでしょう。

さらに、マッサージにはリラクゼーション効果もあり、ストレス軽減にも役立ちます。目の周りだけでなく、おでこや頭部、首まわり全体を含めてケアすることで、全体的な血流が促進され、むくみやたるみによる余計な折れ線の予防にもつながります。

十分な睡眠とバランスの取れた食事を意識する

睡眠不足や栄養の偏りは、まぶたの状態に直接的な悪影響を与えるため、一度生活習慣を見直してみましょう。中でも睡眠不足はむくみの大敵です。そのため、慢性的に睡眠不足が続くと、まぶたに一時的な折れ線ができやすくなるため注意してください。

また、ジャンクフードや塩分の多い食事は体内の水分バランスを崩し、まぶたの腫れやたるみを助長する可能性があります。そのため、タンパク質やビタミン類をしっかりと摂り、規則正しい時間に眠ることを心がけましょう。こうすることで、目元の健康が保たれ、安定した二重ラインにつながりやすくなるのです。

まぶたをこすらない・触りすぎない習慣づけ

まぶたの皮膚はとても薄くデリケートなため、こすったり触ったりするクセは大きなダメージにつながります。特に、花粉症やアレルギーがある方は注意が必要です。もし、かゆみを感じても、こすらずに冷やしたタオルをあてて痒みが和らぐのを待ちましょう。

無意識に目元を触るクセがある場合は、メイクを薄くするなどして意識的に触れないようにする工夫が必要です。このように、日常的に皮膚への刺激を減らしていくことで、まぶたのコンディションが安定し、余計な線が出にくくなります。

医療の力で変な線を直す方法

「まぶたに変な線が入ってしまい、元に戻らない」「二重のラインがガタついて見える」など、まぶたのラインの乱れで悩む方は少なくありません。セルフマッサージやテープで改善を試みても、根本的な解決が難しいケースも多くあります。

そんなときに頼れるのが医療の力です。美容外科や形成外科では、原因に合わせて適切な処置を行うことで、まぶたのラインの乱れを修正し、美しく自然な目元へ整えることが可能です。

ここでは、代表的な4つの医療処置について詳しく解説します。

埋没法でラインを修正

まぶたのラインの乱れが軽度で、皮膚のたるみが少ない場合、埋没法によるラインの再固定がおすすめです。埋没法は、医療用の細い糸を使って二重まぶたのラインを作る美容整形手術です。

切開を伴わないため、手術の負担が少なく、術後の傷跡もほとんど目立ちません。短時間(15~20分程度)で施術が可能で、ダウンタイムも比較的短く、腫れのピークは術後3日目頃、1週間程度で落ち着くことが多い傾向です。

埋没法は一重まぶたを二重にするだけでなく、もともとの二重を希望する理想のラインに変えたい場合や、二重幅の左右差を改善したい場合にも適しています。特に、まぶたのラインの乱れが軽度で皮膚のたるみが少ない場合には、埋没法によるラインの再固定がおすすめです。手軽に自然な二重ラインを修正できるため、美容外科の施術の中でも高い人気があります。

たるみ・余剰皮膚が原因なら切開法で対応

切開法は、まぶたの皮膚を切開し、内部の支持組織と癒着させて半永久的な二重ラインを形成する手術方法です。特に、まぶたの皮膚のたるみや余剰皮膚がラインの乱れの原因となっている場合や、まぶたの脂肪が多く厚みがある場合には切開法がおすすめです。

埋没法では糸だけでラインを固定するため、皮膚のたるみや厚みが強い場合には元に戻りやすい傾向があります。一方で切開法は余分な皮膚や脂肪を取り除きながら内部構造を整えられるため、ラインが安定し、美しい二重を長期的に維持できるのが大きな特徴です。

デザインの自由度が高く、一度の手術で確実に二重にしたい方、埋没法が適応外の方、しっかりダウンタイムを取れる方に適しています。ダウンタイムは埋没法より長くなりますが、その分得られる効果は半永久的で非常に安定しているのが特徴です。なお、手術後は縫合した部分の抜糸が必要となり、一般的に術後1週間ほどで抜糸を行います。

まぶたの垂れさがりには眼瞼下垂手術

まぶたの筋肉が弱くなり、眼瞼下垂が起きている場合には、その影響で余計な線が出やすくなります。こうした場合には、上まぶたを引き上げる「眼瞼下垂手術」が適応に。この手術では、まぶたを持ち上げる筋肉の働きを強化し、視界の改善とともに美しい二重ラインの再構築も行われます。

加齢によってまぶたが重たくなった方や、目元の開きが悪い方にとっては、美容面だけでなく機能面でも効果が期待できます。保険適用となるケースもあるため、症状が強い場合は医師に相談してみるのがよいでしょう。

二重埋没法・切開法についての症例写真

施術名
二重整形-埋没法-
リスク
☑腫れ:数日~1週間程度
☑内出⾎:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある
但し、大抵の場合はメイクで隠せる程度
☑左右差:元の骨格や目の形によります
☑角膜損傷:ほぼ起きないが報告例あり
価格
¥98,000~¥448,800

二重まぶたの変な線でお悩みの方へ、まずはご相談ください

二重まぶたに現れる余計な線は、誰にでも起こり得る身近な悩みです。しかし、変な線が定着していたり、整形の影響が残っていたりする場合は、医療による対応が必要です。

デイズビューティクリニックでは、専門的な施術を行っており、一人ひとりの状態に合わせた丁寧なカウンセリングと治療を提供しています。まぶたの構造やご希望のデザインに配慮しながら、自然な二重ラインの回復をサポートいたします。

まぶたの線が気になって鏡を見るたびにストレスを感じている方は、当院専門医にご相談ください。経験豊富な医師が、原因の見極めから最適なケア方法まで、あなたに寄り添った提案を行います。ご自身が無理なく納得できる形で、理想の目元を目指していきましょう。

【二重整形/二重埋没】について詳細はこちら

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