モントゴメリー線(乳輪のぶつぶつ)除去

乳管を避けるように乳頭を切開し、切除部分を縫合して乳頭を小さくする手術です。授乳により大きく伸びてしまった乳首は、自然に戻らない場合もあります。乳頭が伸びてしまった方や、授乳により乳頭が変形してしまった方、乳頭の形をきれいに整えたい方におすすめです。

通常価格 20,000
モントゴメリー線(乳輪のぶつぶつ)除去
モントゴメリー線(乳輪のぶつぶつ)除去

    モントゴメリー線(乳輪のぶつぶつ)除去とは

    モントゴメリー腺を1個ずつ切除し、切開箇所を縫合する手術です。
    乳輪のぶつぶつの正体は「モントゴメリー腺」と呼ばれる皮脂腺のことです。
    モントゴメリー腺は、乳首と乳輪の乾燥を防ぎ潤いを与える、とても大事な役割を担っています。
    しかし、大きすぎると乳首全体の見栄えを悪くしてしまうという欠点があります。
    通常の人よりこのぶつぶつが大きい方は、遺伝が原因だったり、「最近急に目立つようになった」という方は油もの中心の食生活や摩擦が原因の可能性が高いです。
    また女性の場合妊娠したときも、大きく目立ちます。
    まずは野菜中心の食生活にしたり、乳輪が乾燥しないよう保湿することを心がけましょう。
    乳輪のぶつぶつが小さくなっていくかもしれません。
    それらを試しても変化がないようでしたら、思い切ってモントゴメリー腺を切除しましょう。
    モントゴメリー腺を切除しても、健康や授乳機能に影響は与えません。
    ぶつぶつを切除することで、乳輪が綺麗になりバスト全体が美しくみえます。

    モントゴメリー線(乳輪のぶつぶつ)除去とは

    こんな方におすすめ

    • 乳輪のぶつぶつが気になる方
    • 授乳機能に影響を与えないでぶつぶつを減らしたい方
    • 温泉で見られるのが恥ずかしい方

    乳輪のぶつぶつを指で潰してはいけません

    乳首は皮膚の中で特にデリケートで傷つきやすく、傷口から病原菌が入り感染症を起こす危険性があります。
    カウンセリングの際でも、たまにお見かけするのが乳輪のぶつぶつが嫌で自分で潰してしまう方です。
    中には傷ついて腫れて化膿している方もいらっしゃいます。
    モントゴメリー腺は潰さず、そのままでご来院ください。

    詳細情報

    施術時間 片側10分前後
    (切除したいモントゴメリー腺の個数により変動)
    痛み
    約1週間ほど軽度の痛みがあります。
    内服薬の痛み止めを処方いたします。
    抜糸
    7日後に抜糸があります
    内出血 約1週間ほど軽度の腫れ・むくみ・内出血があります。
    患者様の体質により長引く場合もありますが、
    時間経過とともに消失しますので、ご安心ください。
    術後 手術当日は患部にガーゼをします。
    ゆとりのあるブラジャーを着用して来てください。
    お仕事は事務仕事であれば翌日から可能です。
    シャワーは下半身のみ、メイクも当日から行えます。
    入浴は抜糸翌日から可能です。
    軽い運動・飲酒は最低1週間は空けてください。
    うつ伏せ寝、乳首への刺激、激しいスポーツなど
    は少なくとも3週間程度控えてください。

    施術の流れ

    STEP 1
    カウンセリング

    カウンセリング

    患者様の乳輪のぶつぶつを診察します。
    診療内容に、患者様が取りたいぶつぶつの個数の確認や、施術方法を詳しくお伝えします。

    STEP 2
    豊胸・バスト

    施術

    まず局所麻酔を行います。痛みが不安な方は、笑気ガス・表面麻酔・静脈麻酔を追加できますので、ご安心ください。麻酔が効いてから、メスでぶつぶつを1個ずつ切除します。そのあと超極細の糸を使用し、切開箇所を縫合します。切開を最小限に、糸も超極細で縫合しますので、ダウンタイムがほぼなく傷跡も目立ちません。

    STEP 3
    アフターケア

    アフターケア

    手術後、一過性ではありますが腫れや圧痛(むくみ・赤斑)を伴う炎症が起こりますので、今後の経過やケアの方法などをお伝えいたします。 万が一、患部に熱感を生じる、赤み、痛みが長期間続く場合があります。乳腺に炎症を起こしているケースが考えられますので、その場合は内服薬を服用する等の治療が必要となりますので必ず再診してください。

    料金表

    モントゴメリー腺除去
    価格
    モントゴメリー腺除去/ 1個20,000円

    ※価格は全て税込みです。

    ご予約はこちらから

    受付時間 10:00 ~ 19:00 (不定休)

    よくあるご質問

    モントゴメリー腺を除去してもいいのですか?

    除去しても大丈夫です。モントゴメリー腺は、授乳期に皮脂を分泌し臭いを発して、 赤ちゃんに母乳が出る場所を認識してもらうためのものといわれています。しかし、人間の赤ちゃんの場合は、臭いがなくても乳頭を認識できるため、切除しても困りません。

    モントゴメリー腺は自分で除去は可能ですか?

    自分での除去はおやめください。ニキビと同じような見た目をしていますが、ニキビではありません。潰してしまうと炎症や感染症などを引き起こす原因となるため、切除をしたい方は、専門の病院にご相談ください。

    術後、不感症になることはありませんか?

    切除と縫合をするため、一時的に感覚が鈍くなる可能性はあります。時間の経過とともに傷も癒えて感覚も元に戻るため、ご安心ください。

    除去による副作用やリスクはありますか?

    疼痛、腫れ、内出血などが現れる場合がありますが、時間の経過とともに落ち着きます。まれにモントゴメリー腺を切除した部位だけが、白く色が抜けるケースがあります。

    切除して取り除いても、再発することはありますか?

    可能性は低いですが、妊娠や乾燥などが原因で再発する場合があります。また、切除当時は小さかった個所がなんらかの理由で大きくなる場合もあります。

    保証制度

    • 施術に関わる診察、再施術は、原則として担当医が行います。
    • 患部への負担を考慮し、再施術の実施は施術日より、原則として半年以降に行います。
    • 再施術による負担が危険だと考えられる場合や、改善が見込まれない場合、適応が見られない場合など、医師の判断により再施術をお断りすることがあります。
    この記事を監修したドクター
    原田 浩光
    統括院長

    原田 浩光

    Harada Hiromitsu

    東京逓信病院形成外科や大手美容外科で、歴代トップの指名数を誇るなど豊富な経験を積み、2022年に新宿でDays Beauty Clinicを開院。目・鼻・輪郭の施術において高い技術を持ち、圧倒的な美的センスも兼ね備えている。 顔全体のバランスを見極め、患者様一人ひとりに最も魅力的なデザインを提案。「生まれ持った顔のように自然に仕上がる」「一番可愛く・美しくなるデザインを見つけてくれる」と、多くの支持を集めている。 左右差のない精緻なデザインや、美しいバランスへのこだわりを徹底しており、術中も細かな微調整を重ねる。その技術と姿勢は、他の医師の追随を許さない。 誠実なカウンセリングを大切にし、必要のない施術ははっきりと伝えるため、「原田先生にお任せしたい」と信頼を寄せる患者様も多い。 職人気質で、何事にもストイックに取り組む姿勢が特徴。 毎日30人以上の患者様が指名で訪れ、予約の取れない美容外科医として広く知られている。

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