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2025/6/26

まぶたのたるみの原因とは?対策とクリニックで受けられる治療法を紹介

まぶたのたるみの原因とは?対策とクリニックで受けられる治療法を紹介

鏡を見るたび、まぶたの重さが気になるようになったと感じたら、それはたるみのサインかもしれません。まぶたのたるみは見た目年齢に影響するだけでなく、視界の妨げやメイクの仕上がりにも影響を及ぼすと言われています。

本記事では、まぶたがたるむ原因と、それに対する効果的な対策について解説します。さらに、専門クリニックで受けられる治療法について解説もしているため、施術を受けようと考えている方もぜひ参考にしてください。

まぶたにたるみができる原因

まぶたのたるみは加齢の影響だけではありません。日々の生活の中で無意識に積み重ねられる行動や環境の変化にも深く関わっているのです。たるみを予防するために、まずは原因を特定しましょう。

ここでは、代表的な4つの原因について詳しく解説します。

加齢による筋力の緩み

年齢を重ねると皮膚の弾力が失われるだけではなく、同時に筋肉も弱っていきます。まぶたを持ち上げる眼輪筋は加齢の影響を受けやすいため、筋力が低下すると皮膚や脂肪を支えきれなくなってしまうのです。

その結果、上まぶたが重く垂れ下がったような印象になります。加齢による変化は避けられませんが、日頃からのケアや適切な表情筋トレーニングによって進行を遅らせることは可能です。たるみ予防のためにも今から自分の表情や目元の動きに意識を向けてみましょう。

まばたきの減少による筋力の低下

スマートフォンやパソコンの使用時間が長くなると、まばたきの回数が自然と減ってしまいます。まばたきは目の乾燥を防ぐだけでなく、まぶたの筋肉を使う大切な動作です。そのため、回数が減ってしまうと筋肉が刺激されず、次第に衰えてしまうのです。

また、集中している間は表情も硬直しやすく、無表情が続くことで筋肉の活動減少がよりいっそう進みます。このような習慣が積み重なると、目元のたるみが目立つようになってしまうのです。筋力が衰えないように意識的にまばたきを増やしたり、目を動かす習慣を取り入れて筋肉量を増やしましょう。

目を擦るなどのまぶたへの刺激

花粉症やコンタクトレンズの使用により、目を頻繁に擦る人は少なくありません。しかし、このような行動は皮膚に大きな負担を与えているため注意が必要です。なぜなら、まぶたの皮膚は非常に薄く繊細であるため、物理的な刺激が続くとハリを保てなくなってしまうのです。

また、アイメイクやクレンジング、洗顔などもまぶたへ刺激がいきやすいといわれています。たとえ日常的な動作であっても、繰り返すことでたるみの原因となるため、丁寧なケアと意識的な行動の見直しが求められます。

不規則な生活習慣による目周りの血流の低下

睡眠不足や栄養バランスの乱れ、長時間のストレスは、目元の血流を悪化させる原因の1つです。血流が滞ると酸素や栄養が十分に届かず、筋肉の働きも低下します。その結果、皮膚のターンオーバーが乱れ、まぶたにたるみが現れやすくなるのです。

また、アルコールや喫煙などの生活習慣も影響を及ぼすことが分かっています。このように、不規則な生活を続けていると、表面的なケアだけでは対応できない変化が現れるため、まずは日常の習慣を見直し、たるみを予防しましょう。

まぶたのたるみを解消する方法

まぶたのたるみは、日々のセルフケアによって進行を遅らせたり、軽減させたりする効果が期待できます。日常生活の中でできる対策を実践することで、自然な目元の印象を保てるでしょう。ここでは、たるみの改善を目指す方法を4つ紹介します。

まぶたや頭皮、おでこのマッサージをする

顔の筋肉は頭皮やおでこの筋肉とつながっているため、目元だけでなく、頭部全体をマッサージしてみましょう。まぶたの周囲を優しく押しながら円を描くようにマッサージすると、血流が促されてむくみが取れやすくなります。

さらに、おでこの筋肉がほぐれることで、自然と眉やまぶたの位置も引き上がりやすくなるでしょう。このとき、強く擦ったり引っ張ったりせず、指の腹で軽く圧をかけるように意識することがポイントです。入浴中やスキンケア時に取り入れると、習慣として継続しやすくなるためおすすめです。

スマホやパソコンを見すぎないようにする

長時間のスマートフォンやパソコン使用は、目を酷使するだけではなく、まばたきの減少につながります。これにより目元の筋肉が衰え、たるみの原因となってしまうのです。特に、画面を凝視する習慣があると、表情も硬くなり、まぶたの緊張が失われていきます。

そのため、スマホやパソコンの使用時間を見直し、定期的に目を休ませましょう。例えば、1時間ごとに画面から目を離し、遠くを見る習慣をつけてみましょう。これだけでも目元の筋肉はしっかり働きます。このように、デジタル機器との付き合い方を整えることで、目元の健やかな印象につながるのです。

規則正しい生活習慣を心がける

まぶたのたるみには、睡眠や食生活といった基本的な生活習慣も深く関わっています。例えば、睡眠不足は筋肉や皮膚の修復を妨げ、目元の疲れを蓄積させます。さらに、栄養の偏りが続くと、皮膚の弾力や代謝機能も低下してしまうため注意が必要です。

たるみを予防するには決まった時間に食事と睡眠を取り、体内リズムを整えましょう。また、水分補給をこまめに行ったり、アルコールやカフェインの過剰摂取を控えたりすることも血流改善におすすめです。このように、毎日の積み重ねが、たるみの予防につながっていくのです。

適切なスキンケアで保湿を徹底する

まぶたは皮膚が非常に薄く、乾燥しやすい部分です。そのため、保湿が不十分だと、肌のバリア機能が低下し、たるみやシワが目立ちやすくなります。そうならないためにはアイクリームなどを使用したスキンケアがおすすめです。

目元専用のスキンケアを使用し、決して擦らず、軽く押さえるように塗りましょう。目元の保湿を朝晩のスキンケアに取り入れることで、皮膚のハリを保ち、たるみの進行を抑える効果が期待できます。

このように、乾燥を防ぎながら肌の柔らかさを維持することが、美しい目元を保つ鍵となるのです。

クリニックで受けられるまぶたのたるみの治療法

セルフケアで効果が感じられない場合は、専門クリニックでの治療を検討してみましょう。なぜなら、たるみの程度や原因に応じて、医師が適切な施術を提案してくれるためです。

近年、医療技術の進歩により、目元の印象を改善するための治療法も多様化しています。ここでは、クリニックで受けられる代表的な治療法について解説します。

まぶたの脂肪取り

まぶたの脂肪取りは、通常、二重まぶたをつくる「埋没法」と一緒に行うことが多い施術です。
まぶたの内側を数ミリだけ小さく切開して、余分な脂肪を取り除くことで、腫れぼったいまぶたをすっきりとした印象に改善できます。

まぶたが重く見える原因のひとつに「眼窩脂肪(がんかしぼう)」と呼ばれる目の奥の脂肪があります。これを取り除くことで、まぶたの厚みが軽くなり、二重のラインも安定しやすくなります。

脂肪取りを埋没法と同時に行うことで、自然な仕上がりと、より長持ちしやすい二重が期待できます。

切開法

切開法は、たるみの進行が進んだ場合に適した施術法です。上まぶたの皮膚や筋肉を切開し、余分な皮膚や脂肪を取り除くことで、たるんだ部分を引き上げてくれます。そのため、しっかりとしたリフトアップ効果が得られ、長期的な改善が期待できます。

傷跡はまぶたのシワに沿って縫合されるため、時間とともに目立ちにくくなるのもメリットです。長期間のダウンタイムは避けられませんが、根本的な改善を目指す場合におすすめです。施術を受ける前は必ず医師と相談し、自身の症状に合った施術を選びましょう。

まぶたの脂肪取りのメリット・デメリット

まぶたの厚みや腫れぼったさに悩む方にとって、「まぶたの脂肪取り」は目元の印象を大きく変える有効な選択肢の一つです。余分な脂肪を取り除くことで、すっきりとしたまぶたを手に入れられ、二重ラインもよりはっきりと見えるようになるため、美容目的で注目を集めています。

しかし、見た目の改善が期待できる一方で、施術にはリスクや注意点も存在します。ここでは、まぶたの脂肪取りのメリットとデメリットについて、事前に知っておくべきポイントを紹介します。

まぶたの脂肪取りのメリット

まぶたの脂肪取りには、見た目の印象を大きく変える力があります。特に上まぶたが厚く、重たい印象に悩んでいた方にとっては、すっきりとしたシャープな目元を実現できる点が大きなメリットです。

眼窩脂肪と呼ばれる余分な脂肪を小さな切開から取り除くことで、まぶたの腫れぼったさが解消され、目が開きやすくなる効果も期待できます。

また、この施術はむくみに悩む方にも適しています。寝起きにまぶたが腫れやすい方の場合、眼窩脂肪を除去することで腫れにくくなり、朝のメイクのりも良くなると感じる方が多いようです。

ダウンタイムは一般的に1週間程度とされており、仕事や日常生活への支障も比較的少ないでしょう。特に、まぶたの脂肪は運動やダイエットでは落とせない部分なので、確実な変化を望む方には非常に効果的な方法といえます。

まぶたの脂肪取りのデメリット

まぶたの脂肪取りにはいくつかの注意点もあります。まず挙げられるのが、不可逆的な処置であるということです。一度取り除いた脂肪は元には戻らないため、仕上がりに対する不満があった場合の修正が難しいこともあります。過剰に脂肪を除去してしまうと、くぼみや影が目立ち、不自然な印象になるリスクも否めません。

特に、加齢により眼窩脂肪がもともと少ない方は、施術によってまぶたがさらにくぼんで見えることがあります。こうしたケースでは、かえって老けた印象になることもあるため、手術を検討する際は事前の診察で脂肪の量や状態をしっかりと確認してもらうことが必要です。

切開法のメリット・デメリット

切開法は、目元のたるみが進行したケースに対して、より確実なリフトアップ効果が期待される施術法です。見た目の変化が大きい一方で、回復までに時間を要するため、あらかじめ施術内容と特性を理解しておきましょう。

切開法のメリット

皮膚を切開して余分な脂肪や皮膚を除去するため、たるみが強い場合でもしっかりと改善を図れます。まぶたの構造を根本から整えられるため、持続性の高い結果が得られるのも特徴です。

また、目元の印象を明るく引き上げ、加齢による老けた印象を大きく変えられる可能性もあります。一度の施術で長期的な効果が期待できる点が、切開法を選ぶ大きな理由のひとつです。

切開法のデメリット

切開法は外科的な処置であるため、ダウンタイムが長く、腫れや内出血が生じやすいデメリットがあります。回復までには1〜2週間程度を要する場合が多く、スケジュールの調整が必要です。

また、術後に傷跡が一時的に目立つこともあるため、ナチュラルな仕上がりになるのも時間がかかります。施術には高い技術が必要であるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。

目の美容整形についての症例写真

施術名二重整形-埋没法-
リスク☑腫れ:数日~1週間程度
☑内出⾎:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある
但し、大抵の場合はメイクで隠せる程度
☑左右差:元の骨格や目の形によります
☑角膜損傷:ほぼ起きないが報告例あり
価格¥98,000~¥448,800

まぶたのたるみに関するよくある質問

まぶたのたるみ治療に関する疑問は多いため、施術前にしっかりと理解を深めておくことが大切です。ここでは、患者からよせられやすい質問とその回答を紹介します。

まぶたのたるみはセルフケアでは治せませんか?

軽度であればケアによって進行を遅らせることは可能ですが、根本的な改善は難しいといわれています。明らかなたるみには医療処置がおすすめです。

施術のダウンタイムはどれくらい続きますか?

おおよそ1〜2週間のダウンタイムが想定されます。個人差はありますが、日常生活に復帰できるまでの目安と考えてください。

施術は経結膜脱脂法と切開法のどちらが良いですか?

症状の程度や皮膚の状態によって適した方法は異なります。医師の診察を受け、自分の目元に合う方法を選ぶことが重要です。

まとめ

まぶたのたるみを改善するには、軽度であれば経結膜脱脂法、重度であれば切開法といったように、症状に応じた適切な施術選びが欠かせません。いずれの方法も、医師による丁寧なカウンセリングと高い技術力が仕上がりに大きく影響します。

Days Beauty Clinicでは、患者一人ひとりのまぶたの状態を細かく診断した上で、最も適した施術を提案しています。ナチュラルで美しい仕上がりを目指したい方は、まずは無料カウンセリングで専門医にご相談ください。

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