- 二重埋没法
埋没法のダウンタイムの過ごし方は?腫れを抑えるコツと注意点を医師が解説

目次
埋没法を受ける前後は、「どのくらい腫れるのか」「仕事や学校にはいつ戻れるのか」「ダウンタイム中にやってはいけないことはあるのか」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
埋没法は切開を伴わない二重整形ですが、施術後は一時的に腫れや内出血、痛みが出ることがあります。ダウンタイムをできるだけ長引かせないためには、術後の冷却や睡眠、食事、入浴、運動などの過ごし方に注意することが大切です。
本記事では、埋没法後に腫れる原因やダウンタイム中の正しい過ごし方、日常生活の再開時期、医師へ相談したほうがよい症状について解説します。
埋没法で腫れる原因と腫れを抑えるコツを原田医師が解説
まぶたが腫れる原因
埋没法後にまぶたが腫れる主な原因は、施術によって生じる炎症反応です。
施術を受けると体は傷を修復しようと働くため、一時的にまぶたへ水分が集まりやすくなります。
また、施術の際に毛細血管が傷つくと、わずかな出血が生じ、これが腫れや内出血の原因となります。
ダウンタイムを最小限に抑えるコツ
アイプチやアイテープの使用、喫煙は、まぶたへの負担や傷の回復への影響を考慮し、可能であれば施術前後1ヶ月程度は控えるとよいでしょう。
また、施術中は目元の力を抜き、リラックスした状態を心がけましょう。
施術後は枕を高くして寝ると、まぶたに水分が溜まりにくくなります。
さらに、術後3日程度は患部を適度に冷やし、塩分の多い食事やアルコールを控えることも腫れ対策につながります。
運動や長時間の入浴など身体を温める行為は、少なくとも1週間程度は控え、クリニックの指示に従って過ごしましょう。
ダウンタイムが長期化しやすい人の特徴

アイプチによるまぶたの炎症がある人
アイプチやアイテープを日常的に使用していると、まぶたにかぶれや赤み、色素沈着が生じるだけではなく、長期間の使用で皮膚が硬くなっている場合もあります。
炎症が残った状態で施術を受けるとまぶたにさらに負担がかかり、腫れが長引く可能性があります。
まぶたの状態が仕上がりにも影響するため、施術前の1ヶ月程度は控えましょう。
喫煙習慣がある人
喫煙によって血流が低下すると、傷の治癒に必要な酸素や栄養素が患部に届きにくくなり、回復が遅くなります。
腫れや内出血が長引くことがあるほか、感染リスクが高まる場合もあるため、術前術後の喫煙は控えてください。
電子タバコやシーシャも同様に埋没法のダウンタイムに影響する可能性があるため注意が必要です。
まぶたが重い・厚い人
まぶたの組織量が多いと、それだけ腫れが目立ちやすく、むくみの影響も受けやすくなります。
二重のラインが安定して完成形に近づくまでに時間がかかる場合があり「1週間経ってもまだ腫れている」と感じやすいタイプです。
ただしこれは体質によるものであり、時間をかけてきちんと落ち着いていきます。
焦らず経過を見守りましょう。
むくみやすい人
もともと朝にまぶたが腫れやすい方や塩分摂取量が多い方、水分代謝が低下している方は、術後の腫れが特に強く見えがちです。
術後の食事内容や睡眠の質が回復の速さに直結しやすいため、術後の生活習慣は特に注意しましょう。
むくみをコントロールするためにも塩分を控えめにした食事や適切な水分補給を意識してみてください。
持病がある人
糖尿病・高血圧・自己免疫疾患のある方は、傷の回復に影響が出やすくなります。
また、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬など)を服用している方は、内出血が出やすくなる場合があるため、該当する方は施術前に必ず医師へ相談してください。
服薬を自己判断でやめることは危険なため、持病の担当医と相談しながら対応を決める必要があります。
【腫れを軽減】埋没法後のダウンタイムの過ごし方

術後3日間は患部を冷やす
術後48〜72時間程度は、患部を冷やすことで腫れや炎症の軽減が期待できます。
冷却効果で血管が収縮し、まぶたへの血液や水分の集まりを抑えられるためです。
保冷剤はまぶたに直接当てると凍傷になる可能性があるため、そのまま使うのではなく、必ず清潔なタオルで包んでから使用してください。
また長時間当て続けるのも逆効果になるため、熱感や腫れが気になるタイミングで5分程度を1時間に2~3回に分けて行いましょう。
処方薬は医師の指示通り服用する
術後に処方される薬にはクリニックによって異なりますが、感染を防ぐための抗生剤や痛みを和らげるための鎮痛薬、目の炎症を抑えるための点眼薬などがあります。
抗生剤は「症状が落ち着いたから」と途中でやめてしまうと、細菌が残って感染が悪化するリスクがあるため、必ず飲み切るようにしましょう。
鎮痛薬は痛みがあるときに使用し、点眼薬は決められた回数・用量を守り、いずれも自己判断で中止したり用量を変えたりしないでください。
- 当院では患者さまの既往歴や内服中のお薬に合わせて鎮痛薬などを処方しております。
現在服薬中のお薬やサプリメントは必ずご申告をお願いします。
原田 浩光
血流が促進される行動を控える
飲酒・ランニング・筋トレ・ヨガ・サウナ・岩盤浴・長時間の入浴など、体が温まって血流が良くなる行動は、まぶたへの血液や水分の流れを増やし、腫れや内出血を悪化させる場合があります。
術後1週間程度は激しい運動などは控えてください。
入浴はシャワー程度にとどめ、湯船への長時間の入浴は避けましょう。
飲酒は血管を拡張させる作用があるため、腫れが気になる期間は控えるのが賢明です。
枕を高くして寝る
寝るときに頭の位置が低いと重力の関係で顔全体に水分が溜まりやすくなり、朝起きたときにまぶたがむくみがちです。
術後数日間は、就寝時にバスタオルを重ねて枕の下に敷くなど、頭の高さを調整してみましょう。
顔への水分の集まりを抑え、朝のむくみを軽減する効果が期待できます。
また横向き寝やうつ伏せ寝は、まぶたが圧迫されて腫れが悪化する原因になるため、なるべく仰向けで寝てください。
仰向けで寝るのが苦手な方はソファーのひじ掛けを枕にして寝るなど、工夫しましょう。
目元をできるだけ触らない
腫れていると気になってつい触りたくなりますが、目をこすったりまぶたを強く押したりすると糸に余計な負担がかかり、ラインが乱れる原因になります。
また、鏡で頻繁に確認すると無意識のうちにまぶたを触ってしまい、手についた雑菌が傷口に付着する可能性があります。
まぶたへの刺激や感染リスクを減らすためにも、鏡での確認は必要最低限に留めましょう。
生活習慣にも気をつける
術後の回復には、十分な睡眠をとることで身体の修復機能が高め、回復を助けましょう。
水分補給はこまめに行いつつ、たんぱく質やビタミンを含む栄養バランスの良い食事を意識してください。
規則正しい生活を意識すると回復の質も上がります。
【埋没法後】日常生活の注意点|再開時期の目安

洗顔はいつからできる?
洗顔の再開時期はクリニックによって異なりますが、当日から可能としているところもあります。
洗顔の際は、泡立てた洗顔料を使い、傷口がある部分を強くこすらないようにして洗いましょう。
洗顔フォームやクレンジング剤が傷口に残ると刺激になることもあるでしょう。
タオルで拭く際もゴシゴシこすらず、清潔なタオルやペーパータオルで軽く押さえるように水分を取ってください。
- 当院で埋没を受けた場合は、当日から洗顔は可能です。
できるだけ摩擦による肌負担をおさえるため、やさしく洗浄してください。
原田 浩光
スキンケアはいつからできる?
化粧水や乳液は当日から使用可能としているクリニックもありますが、傷口や針穴の周囲は刺激を与えないようにしましょう。
コットンは摩擦になるため、手のひらでやさしくなじませるように塗布してください。
レチノールやピーリング成分など刺激の強いスキンケア、スクラブや拭き取り化粧水はまぶたへの刺激となるため、まぶたの腫れが治まるまでは控えましょう。
また、術後は肌が乾燥しやすい状態になるため、保湿を丁寧に行ってください。
- 当院で埋没を受けた場合は、当日からスキンケアも可能です。
ただし、患部(上まぶた)は翌日からを推奨しております。
原田 浩光
メイクはいつからできる?
まぶた以外のメイクは当日から可能ですが、患部へのメイクは当日は控えましょう。
施術方法によっても異なりますが、アイシャドウなどのアイメイクはまぶたに直接刺激を与えるため、術後数日〜1週間程度控えるケースが一般的です。
腫れや内出血が残っている場合は無理にメイクを再開せず、経過を見守りましょう。
クレンジングの摩擦もまぶたへの負担になるため、メイクを落とす際はこすらず、できるだけ優しく行いましょう。
- 当院で埋没法を受けた場合、裏留めであれば当日からメイクも可能です。
表留めの場合は術後1週間を目安にメイクを再開していただけます。
原田 浩光
コンタクトはいつからできる?
コンタクトレンズの着脱時はまぶたに負担がかかるため、腫れが強い時期の装着は避けることが推奨されます。
再開の目安は一般的に術後2〜7日程度ですが、クリニックによって案内されている日数は異なります。
これはクリニックごとに採用している施術方法や術後管理の方針に差があるためです。
コンタクト装着再開までは眼鏡で過ごしましょう。
装着を再開した後に違和感や異物感がある場合はすぐに外し、無理に使用しないようにしてください。
- 埋没法後24時間は使用を控えていただいております。
まぶたに腫れが残る・結膜側に違和感がある場合は眼鏡で過ごすことをおすすめしております。
原田 浩光
まつげパーマ・エクステはいつからできる?
まつげパーマやエクステの施術中はまぶたに触れたりまつ毛を引っ張ったりする動作が伴うため、術後すぐは避ける必要があります。
目元を長時間触られることで腫れが悪化する可能性もあるため、一般的には術後1ヶ月程度を目安に施術を受けましょう。
腫れや内出血が残っている場合はさらに期間を空けましょう。
施術を受ける際には、まつげ施術担当者に埋没法を受けたことを必ず伝えてください。
- 当院では術後1ヶ月から可能と案内しておりますが、施術サロンによっては2~3ヶ月ほど期間を空けるように推奨されている場合もあります。
念のため、事前に通われている施術サロンにご確認いただくのが確実です。
原田 浩光
この症状は大丈夫?医師へ相談したほうがよいケース

強い痛みが続く・膿が出る
術後数日は軽い痛みや違和感が出ますが、処方された痛み止めでコントロールできる程度であれば、通常の経過として様子を見ても問題ありません。
ただし以下のような場合は通常の経過ではない可能性があります。
- 痛み止めを服用しても改善しない
- 日に日に痛みが強くなる
- ズキズキとした強い痛みや圧迫感・締め付け感が続く
- 日常生活に支障が出るほど痛む
また、傷口から黄色や白色の分泌物が出る、強い赤みや悪臭を伴うといった症状は、通常のダウンタイムではほとんど見られません。
こうした症状がある場合は感染を起こしている可能性があり、放置すると症状が悪化することがあるため、できるだけ早くクリニックへ連絡してください。
腫れが悪化する・発熱を伴う
埋没法の腫れは一般的に術後2〜3日頃がピークで、その後は日を追うごとに徐々に落ち着いていくのが通常の経過です。
ただし、以下のような症状がある場合は感染や強い炎症の可能性があります。
- 1週間以上経過しても改善しない
- 腫れがどんどん強くなっている
- 左右どちらかだけ極端に腫れている
- 赤みや熱感を伴っている
また、微熱程度であれば経過中にみられますが、38℃以上の発熱が続く場合は注意が必要です。
強い腫れや赤み・倦怠感・傷口の熱感を伴う場合は、感染が起きている可能性があります。
自己判断で解熱剤を使用したりせず、まずはクリニックに連絡し、指示を仰いでください。
糸が露出している
糸がまぶたから飛び出して見える、チクチクした違和感がある、目が開けにくい、糸の結び目が透けて見えるといった場合は、早めに対処が必要です。
気になっても自分で引っ張ったり切ったりすることは絶対にしないでください。
無理に触ると糸が外れたり感染につながったりする可能性があります。
施術を受けたクリニックへ早めに相談してください。
- 目がゴロゴロする程度の違和感は埋没後はよく見られる症状です。
ただし、目が開けられないほどの痛みや明らかに糸が露出している場合は早急な対応が必要なため、すぐにクリニックに連絡をしてください。
原田 浩光
埋没法のダウンタイムに関するよくある質問

Q.埋没法は何日目が一番腫れますか?
一般的に術後2〜3日目頃が腫れのピークです。
施術当日より翌日や翌々日のほうが腫れて見えても、焦る必要はありません。
1週間程度で大きな腫れは落ち着いてきますが、むくみや内出血が残っている場合はさらに時間がかかります。
体質や生活習慣による個人差もあるため、経過を見守りましょう。
Q.冷やしたほうが早く治りますか?
術後48〜72時間程度は冷却が有効で、炎症による腫れや熱感の軽減が期待できます。
保冷剤は清潔なタオルで包んで使用し、まぶたに直接当てたり長時間冷やし続けたりしないようにしてください。
目安は、1時間に5分程度を2~3回程度です。
ただし冷やすだけでダウンタイムが大幅に短くなるわけではありません。
冷却はあくまでも補助的なケアのひとつであり、十分な睡眠・禁酒・塩分を控えるといった生活習慣全体を整えましょう。
Q.仕事や学校は何日休めばよいですか?
デスクワーク中心であれば翌日から復帰する方もいますが、接客業や営業職など人と接する機会が多い仕事の場合は2〜3日程度休めると安心でしょう。
絶対にバレたくないなどの事情がある場合は1週間程度余裕を持つことをおすすめします。
学校は翌日から通学できるケースも多いですが、周囲の視線が気になる方は連休前や長期休暇中に施術を受けると復帰しやすくなります。
またメガネや前髪でカバーする方法もあります。
大切な予定がある場合は1か月程度前に施術を受けておくのが理想です。
ダウンタイムには個人差があるため、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
埋没法のダウンタイムが不安な方はDays Beauty Clinicへ
埋没法のダウンタイムは、施術後の過ごし方によって腫れや内出血の出方に差が生じます。
施術そのものだけではなく、術後の注意点やアフターケアについても事前にしっかり説明を受けられるクリニックを選びましょう。
当院では、患者さま一人ひとりのまぶたの状態やライフスタイルに合わせて施術をご提案し、ダウンタイム中の不安や疑問にも対応しています。
「できるだけ腫れを抑えたい」「仕事や学校への影響を最小限にしたい」「自分に合った二重デザインを相談したい」
このようなお悩みをお持ちの方は、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。
経験豊富な医師がまぶたの状態を確認しながら、無理のない施術プランをご提案いたします。

原田 浩光 Hiromitsu Harada
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